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カテゴリー「その他測定」の検索結果は以下のとおりです。
新設物件の雨天竣工検査(ウォータープルーフ)
新設物件の雨天竣工検査(耐圧試験)
新設物件の雨天竣工検査(過電流継電器試験)
の続き。

PAS SOG制御装置の試験。
この時にはかなり
小降りになっていたので
雨養生なしで試験できました。

試験開始直後、
試験器の
Voの数値が動かないなんて
トラブルがありましたが
試験器電源入切と
メタルコネクタ抜き差しを
おこなったところ
よくわかりませんが
直りました。
何だったのでしょうか?
1号柱は既設の物で古いです。
何度か15m柱で引き紐高いので
1号柱を昇り降りしましたが、

足場釘が折れて
なくなっているところがあり
ちょっと大変でした。
今後を考えて
電気工事店に取替を
お願いしました。
竣工検査終了後、

PAS開放して引き紐を
操作できないように
投入禁止の札をベルトでくくりつけて
安全措置としました。
そして、
東京電力の
「高圧引込線新設工事における
電気主任技術者様立ち合い省略時のお願い」
ということで
配電線との接続工事の
立ち合い不要になるので
リンクの書式に必要事項記載して
工事店に出してもらって
受電日の打ち合わせをしてもらいます。
投入禁止札は
東京電気管理技術者協会で
購入したもので、
このベルトで1号柱に括り付けています。
昨日の竣工検査での
リレー試験。
過電流継電器は
オムロン
K2OC-AVN

半年前くらいに
試験したことあると思うのだが
試験スタートして
かすかな失敗。

以前のK2CA-DO*の始動は
%レベルゲージだったが
こっちは三菱みたいに
%が数値で上がっていくようなので、
%の上りで確認しようと
始動電流整定値付近を
0.5A刻みで上げていったのだが
なかなか0から上がっていかない。
と思っていたら気が付きました。
%表示とは別に
始動ランプがありました。
改めて始動電流を見ていたら
始動ランプが右のようについたので
ここで記録。

最後にPASのSOG試験して
竣工検査完了。

いつ
電力会社の外線繋いでもいいように
PASの開放確認してから
投入禁止札つけて、
帰ってから
東京電力に
安全措置の書類をFAXしました。
(以前、画像の投入禁止札は
どこで買えますかと聞かれましたが
東京電気管理技術者協会オリジナルなので
会員でないと買えないと思います。
ちなみにベルトはついていません)
あとは来月の受電待ちです。
HIOKI
電圧計付検相器
PD3259-50
の動作確認。

接触型ではないから
電圧はだいたいですが
検相能力はちゃんと確認。

高圧ケーブル引き換えた
お客様にて
受電立ち合いがありました。
受電盤のVTTで検相確認。
電圧は105Vくらいだと思うが
ここでは70V台表示、
検相は正相でOK。
単なる端子ではなく
配線にかませる使い方をしないと
電圧表示は能力を発揮しないようです。
電気工事店より
竣工検査のみをお受けしました。
一般的なPAS受電、
PF-S形キュービクルで
準備片付けまで入れて
1時間半といったところ。

1号柱の接地抵抗を測り、

PASのSOG試験実施し、

キュービクル側の接地抵抗を測定し、
内部を確認、試験養生後

耐圧前絶縁抵抗測定を行い、

耐圧試験10,350Vで10分間の試験を実施。
引込ケーブルCVT38sq×90m
(計算上充電電流約184mA)と
キュービクル一括で
実測静電容量71nF≒計算上充電電流230mA。
200mAリアクトルを入れたので
一次電流3.3A、
充電電流200mA、
耐トラ電流30mA、
リアクトル207mAでした。

今月上旬に工事したところと
同系列の需要家様にて
PAS、ケーブル工事があり、
立会と試験を実施。
そして徹夜明けの今、
お客様の営業時間過ぎまでは
電気トラブル対応できるよう
近隣で待機ついでに
朝マックしながらブログ書いてます。

柱上作業

ハンドホール間通線

ケーブル端末処理

VTLA内蔵PAS
アースIV線14sqへ引き直し
及び
A種接地抵抗値管理値超過のため
打ち直し後の接地抵抗測定

SOG試験

PAS、ケーブル一括耐圧試験

新設太陽光発電所の
使用前自己確認検査で
負荷遮断試験を実施。

測定器は
HIOKI
高調波測定機能付
メモリハイコーダ
8808-50。

基礎が高いキュービクルなので
高圧受電盤のメーターで
何度も発電電力を見るのに
上がったり降りたりが大変。
ですので、スマホ2台を
skypeアプリでビデオ通話にして
1台は高圧受電盤に張り付け、

もう1台のスマホに計器を映して
望みの発電量になるのを
待ちました。
狙いの発電電力になったところで
PAS待機の相方に
トランシーバーで合図して
切ってもらう。
(PASは400mくらい離れていて
キュービクルからは
見通せない場所にある)

いいデータが取れました。
一通り検査項目は完了したので
あとは書類整理と施工会社と内容を詰めて
届出できればいいなと
思っていますが、
コロナ騒ぎで電力安全課の
受付は今のところ
郵送とのこと。
でも緊急事態宣言が解かれたので
窓口に戻るか?
もしそうだとしても
電車に乗るのは気が引けるので
さいたま新都心へ行くとしたら
車にしよう。

先日から
行なっている
500kW以上の
新設太陽光発電所
使用前自己確認試験。
その中の
負荷試験として
高調波測定を行いました。

測定器は
HIOKI
高調波測定機能付
メモリハイコーダ
8808-50。
古くてちょっとお恥ずかしいですが
高調波と負荷遮断試験が1台で出来るし
その場でプリントアウトできて
アナログ的安心感もあり。

測定は受電盤のVTTとCTTから。
クランプをぶら下げるので
外れないように丸端子を使用。

こんな感じで結果出力。
報告書には
これを貼り付けて
第3,5,7次の歪率を
記載して完成予定です。

新設の太陽光発電所にて。
受電が先日済んでいて
パワコンの設定も終え運転状態に
なったとのことですが、
しばらく天候不良が続いているので
使用前自己確認にある
負荷遮断試験や負荷試験なんかは
できませんので
保護装置試験や
総合インターロック試験に該当する
保護連動試験を実施しつつ
PCSの操作を練習しました。


PCSは
田淵電機製
(マスターボックス)
EOU-A-MBX03-L
(パワーコンディショナ)
EPD-T250P6
設定の見直し後、
まずはOVGRテストボタンで動作確認。


パワコン停止と、エラー履歴表示を
確認。問題なし。
次にVCBを開放して停電状態を作り
しばらく待ってからVCBを投入、
再投入マスターボックスの表示を見ると

初期画面の日時設定が出ています。
面倒だなと思いながら合わせて
履歴画面を見たら

履歴まで日時の記録が初期日時に
なってしまいました。
記録残らないのかなと取説を見たところ、

1~2秒の時計バックアップしかないようです。
現場にUPSは設置されているのですが、
遠方監視装置だけで、
マスターボックスには入っていません。
今後そのつど日時合わせとかいやだし
履歴の意味ないしなので
施工会社へ
マスターボックスもUPSから
電源をとってほしい旨を相談し、
社内で検討するとなりました。
めんどうなのでぜひ改善を
望みます。

海近くの工業団地に建設中の
他社主任技術者の
新設現場へ
竣工検査を
(耐圧試験、保護継電器試験、
絶縁抵抗測定、接地抵抗測定)
請け負い行ってきました。

接地抵抗測定の際、
接地端子台に
常設の補助極が
準備されていたので
P,Cはそれを利用し
各極測定したのですが、
補助極P 250Ω
補助極C 350Ω
A種 22Ω
B種 32Ω
C種 22Ω
一号柱のA種 17Ω
補助極は測定に問題ない数値なのに
A,C種は10Ω超過していました。
電気工事屋に接地極を打ったときの
測定値を聞いたら
A種8Ωくらい出ていたとのこと。
海近くで砂地に近い土地柄で
前日に雨降っているし
晴れたことによって数値が
上がったのかなと思い
さらに聞いてみると、
測定時に補助極は
別に打って測ったとのこと。
それならと当方も補助極を
きっちり距離を取って
打ってから測ったところ、
補助極P 1000Ω
補助極C 600Ω
A種 8.0Ω
B種 17Ω
C種 8.5Ω
一号柱のA種 7.0Ω
補助極は高めでしたが
基準値内の数値が出ました。
常設補助極をどこらへんに打っているのかは
わかりませんが
きっと距離が近すぎるのかなと
思います。
仕方がないので、常設補助極は
使用しないよう養生していただきました。
誤った測定例が記載されているサイトを
見つけましたので掲載しておきます。
日本地工株式会社 接地専門サイト
誤った測定例
それと、
私が所属している
東京電気管理技術者協会が
出版している下記の本を
持っているのですが、
これにもちょっとだけ載っていました。
残念ながらもう絶版の模様。
2020.04 絶版ではなく
単に流通が少ないだけのようです。

使用前検査で
ケーブル劣化診断を
やっときました。

2001年製のCVT38sq30m程度の
ケーブルに5kVと10kVをかけました。

いいグラフが取れたので
問題なさそうです。

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