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カテゴリー「試験・技術業務」の検索結果は以下のとおりです。
お盆中、
特高受変電設備の
保護継電器試験があります。

機材確認のついでに
先日作った電流切替器での
比率差動特性試験予習を
やっておきました。

リレーの取説に配線図があり、
「A3」差電流は10A以下なので
DMMを電流計として間に挟んで

「A2」で位相差180°で5A一定、
「A3」が3A付近から比率要素が
作動するまで
「A1」を8A付近から緩やかに増加させる。
単純に「A1」-「A2」で
「A3」電流計はなくても
いいような気がしますが、
今回の現場は
前回試験実施者が他社であり、
まだ更新後数年しか
経っていないリレーなのに
試験結果が判定基準外で
指摘を出されていることから
取説通りの回路で
慎重にやろうと思ってます。
現場は
写真撮影禁止、
現場担当者はブログを
見てくれているそうなので
不用意なことは怖くて書けません。
よって
当日ネタは
変わったことがない限り
無しの予定です。
DMM電流端子には
これを刺してみました。
今年のお盆に
初受注現場の
特高変電所リレー試験を
受託しました、父が。

高岳のパックギアというマルチリレーが
ついているそうです。
そういえば以前、
廃棄になるパックギアをもらってあったなと
勉強がてら電源入れて
OCR試験をやってみました。
限時の動作値と時限測定ののち、
瞬時要素を試験しようと
限時をロックしたところ
瞬時が動きませんでした。
このリレーは
限時の整定に対して
瞬時はその何倍かで整定するため
限時をロックしてしまうと
瞬時もロックになってしまいます。
動作時間はともかく
動作値は画面表示で
見るしかなさそうです。
↓
資料を見ていたところ
上に書いたうちにある
PACGEARは"5"という機種であり、
今回の現場には
"8"と"e"という機種らしい。
そして
その機種の瞬時整定は
独立していることがわかりました。
試験は無駄だったが
操作方法の勉強にはなりました。
ゴールデンウィークの
最後というのか
びみょうな日曜日、
試験業務に行ってきました。

PASのSOG制御箱試験。
高い位置にSOGがあるため
胴綱つけて上に登ったまま
記録を取りつつ、
地上の相方に指示出して
試験を行いました。

受電盤、饋電盤があるキュービクル。
51,67の試験を行うにあたり
饋電盤VCB連動にて試験するため
電動でVCB入切する必要アリ。
操作電源に補助電源印加、
受電VCB入、
不足電圧に絡む
電磁継電器の配線リフトなど
条件を整え実施しました。
毎年訪れ
あんちょこができているので
スムーズに試験を終えました。
Amazon見てたら
絶縁油全酸価試験の
試薬セットを発見。
なんでも売ってますね。
GW、天気が良くて
ありがたい。

試験も捗るし
絶縁抵抗値も良好。

VCBが停電作業開始時に
切操作をおこなったところ
切→
畜勢動作→
畜勢中に途中で操作していないのに
遮断器が入になる→
盤面の操作スイッチによる
入、切動作不能と
入切表示ランプ無点灯に
なりました。
点検時に注油して
正常動作に戻りましたが
一度固着が起きた
機構部のグリスが
外から注油したぐらいで
なめらかさ復活する想像ができないので
次回点検時が心配です。
富士電機製VCBには
この
ワコーズ フッソオイル 105。
いっぱい噴霧して
使い切ったので
また買わないと。
連休中の今日、
試験業務のアルバイトを
しています。

先日、計器校正の依頼を受け
自分で試験した
NF回路設計ブロックの
試験器を使っての仕事でした。
静止型に一部更新されつつも
東京芝浦電気製80年代の
誘導型保護継電器が
まだまだ現役な現場でした。
話は違いますが
昨日、所属している
協会の委員に関するところから
「連休を利用して
オンラインミーティング
でもいかがですか?」
と連絡がありました。
同業者ですが
連休仕事しているかどうかは
人それぞれ。
連休日中は
業務により対応不可と
お断りしました。
毎年GWに行っている
専任主任技術者の
需要設備にて
保護継電器試験。

午後から雨降る予報だったので
休憩そこそこで
なるべく前倒し気味で作業。
11時くらいに思ったよりも早く
降ってきてしまったので
一部シートかぶせたりカッパ着たり
記録用紙へろへろになりながらも
12時に完了、と思ったら
雨が弱まりました。
その後は降りましたが
タイミングが悪いときは
こんなもんでしょう。
タープテントを持っていこうと
思っていたのに
今回積み忘れました。
あれば多少は
快適だったはず。
お世話になっている
東京の会社さんから
計器校正業務を受託。

受託品は、
ムサシ 保護継電器試験器IP-R3000
ムサシ 耐圧トランスR-1230
AC高電圧計
ムサシ 高電圧計絶縁抵抗計DI-11
双興 ハイボルトテスタHVT-25
DC高電圧計
NF 電流三相リレー試験器RX4713
NF 電圧三相リレー試験器RX4718
横河ポータブルレコーダー
でした。
前日から成績書書式の準備と
手順段取りを考えておいたので
作業時間3時間程度と
スムーズに終えることができました。
あとは書類作成だけですが、
数値や基準値範囲の
間違えがないよう
Wチェックとして
専従者にも見てもらいます。
今回の校正のちょっと前に
YOKOGAWA
プログラマブル直流電圧/電流源7651
というものを入手しました。

ペンレコーダー校正の際、
これまでは
1mVや10mVを印加するため
ハイボルトテスタで
抵抗通じて漏れ電流を作り出して
電流記録用電圧出力を使用していました。
都度調整がけっこー手間なので
いい機械欲しいなと
前から思っていました。
新品を買う勇気がなかったので
中古品ですが、
入手してすぐ
うちの標準計器DMMで
校正をおこない
使えるようにしました。
精度の高い微小電圧を
サクサク出力出来るので
買ってよかったです。
Amazonで
私が標準計器として使用している
デジタルマルチメータを
見ていたら、
価格が2倍に跳ね上がっていました。
何か所か調べたところ、
半導体不足もあるが
キーサイト製品は
一般消費用には販売しないことに
なったようです。
転売対策?
当方法人じゃないので
今後すんなり買えなくなるのでしょうか?
試験業務で
リレー試験を実施。
高圧真空遮断器の更新工事が
同時にあったため、
連動確認のため
工事が終わってからの試験となりました。

盤屋さんが工事に来たのですが、
VCBの補助接点
(取説では補助開閉器という名称)の
a接点の数が足りないと
困っている様子。
接点が何に使われているかの
調査確認をお手伝いしました。
a接点で使用しているものは3つ。
・VCB投入状態表示の赤ランプ用。
・DGR動作時のトリップコイル焼損防止のため
引き外し電源回路間に入れる用。

・親切設計な盤で、
VCBからの入切接点が
試験端子として装備されている。
(写真のCBという2か所)

富士電機VCBの
標準接点数は2a2bで
それ以上はオプション扱いと
取説に書いてありました。
型式にオプション接点が
反映されないようなので
型式だけの注文ではダメなようです。
(発注者が設置者なのか
元受けさんなのか盤屋さんなのかは不明)

左は新型。右が旧型。
旧型は3a3bだったようです。
仕方がないので
優先順位が一番低い
VCB入切接点試験端子をなくすことにして
解決となりました。

まとめられた制御線の探査で
インシュロックを切って
電線を引っ張って
接続箇所を探したりする場合があるので、
元に戻すために
細いインシュロックを
持っていたほうがいいと思います。
富士電機
複合機能形過電流継電器
DQASU5MB
OCR(2入力、普通反限時+瞬時付き)+DGR
の試験を実施。
写真を見てわかるとおり
基板引き出し型なので、

1台ずつ繋ぎなおすのではなくて
1か所で試験配線を行い
入れ替えて51と67を一緒に試験していく。

箱の上下にあるレールに
基板を滑らせて
出し入れするのですが、
水平を保って出し入れしないと
引っかかってうまく出し入れできないし、
引っかかったからと言って
下手に力を入れると
基板が割れそうです。
1997年製と
年数立っているせいか
瞬時動作値が整定値の
2倍くらいじゃないと
動かない不良品が出ました。
同じ型はもう製造中止品なので
現行のカタログを確認したところ、
DUTSDSCM-65というのが
枠のサイズを変えずに
入れ替えられる
後継機種のようです。
請け負いの
年次点検にて。

保護連動試験を求められ
コンデンサのVCSを投入する必要が
ありました。
手動操作のスイッチがなく
入切は自動力率調整器のみ。
仮設で補助電源入れて
力調の設定を手動ONに変更。
コンデンサ膨張と
リアクトル温度上昇で
VCSが切れることを
確認しました。