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カテゴリー「耐圧試験」の検索結果は以下のとおりです。

太いけど短いケーブル耐圧試験

高圧ケーブル

6600V CVT 200sq×20m程度の

耐圧試験を行ってきました。

20230528203800.36.01.jpg

予定充電電流は

2πFCV=充電電流で事前計算して

機材準備してきました。

20230528204827.jpg

すでに以前書いたような

気がしますが、

経験上

最新のJIS C3606:2022に

載っている静電容量より

この古いJIS C2606-1971の

静電容量で

計算したほうが

実際の充電電流に

近い値がでます。

住電日立ケーブル 切売販売 6600V トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース電力ケーブル 200mm2 10m単位切売 黒 6600V-CVT200SQ×10m
by カエレバ

2×3.14×50Hz×10,350V×0.37nF×3相×200m=

約72mAですので

リアクトルなしで準備していきました。 

 

実際にはもっと短かったようで

充電電流47mAでした。

20230528203801.03.54.jpg

活線警報器

近くにつけて

充電中注意喚起。

 

印加点の場所が低かったので

短いIVのクリップで

繋ぎました。

変圧器更新に伴う耐圧試験

電気工事会社に呼ばれて

変圧器耐圧試験。

20230419204210.44.16.jpg

この日

朝は霧雨、

昼頃はピーカン、

夕方は雷雨と目まぐるしい天気でしたが

屋内電気室だったので助かりました。

20230419204209.01.11-1.jpg

湿度高かったせいか

作業前後の

変圧器2台一括での絶縁抵抗が

1000Vメガで

時間を掛けて

やっと2000MΩでした。

 

指針上昇待っていないで

アルコール拭きを

試したらほうがいいかなぁと

耐圧前絶縁抵抗測定中に思いつつ、

車まで取りに戻るのも面倒だしと

葛藤しつつも続行して

試験終わらせました。

6kV CVT 325sq×220m 絶縁耐力試験

先月から

耐圧試験の請負が多いです。

20230409222143.33.48.jpg

今回は

特高変電所から

とある電気室に伸びる

高圧ケーブル

6kV CVT 325sq×220mの

交流耐圧試験でした。

事前予想充電電流

0.45nF×3×220m=297nF

2πfcv=965mAでしたが、

現場実測静電容量255nFで

実際の充電電流は820mAでした。

 

2名で訪問し準備をおこない、

私は

電気室側で安全確認や養生、

充電確認をおこなう監視人として待機。

もう一人に特高変電所側から

試験器操作をお願いしました。

トランシーバーでやり取りしましたが、

混信がありチャンネル変更してから使用。

港湾近くって

チャンネルの混信が多い気がします。

PAS単体耐圧試験 P1,P2の処理

契約需要家ではない

現場での

PAS更新に伴う試験の依頼を受け

行ってきました。 

20230224132239.jpeg

PAS単体で耐圧試験実施。

20230224132240.jpeg

ネオン線はクリップで浮かせてみました。

20230224132241.jpeg

20230224181718.15.33.jpg

戸上電機の取説に従い

20230224132242.jpeg

単体試験で

SOG制御装置への

取り付けはまだなので

制御線は

短絡して接地しました。

よく読んだら

P1,P2は

各々テーピング等で

絶縁しろとのこと。

全部短絡接地して

しまいましたが

問題はありませんでした。

でも

次から気を付けます。

20230224175719.37.00-1.jpg

耐圧試験後

PASが取り付けられるのを待ってから

SOGの試験。

竣工検査なので

全タップおこないました。

さくっと終わりました。

 

遮断器やLBS、PASの

耐圧試験での短絡には 

↑にIV線を付けた

クリップ線や、

↓の平編銅線を使用したりしてます。

アンローダーの接地

昨年から何度かおこなっている

アンローダー上へのケーブル耐圧試験

3kV CVケーブルと6kV CVケーブル

テープ巻き端末処理

耐圧コードを支持物経由で延長

港湾の現場での

耐圧試験最終日。

20230212191858.40.48.jpg

20230212191859.16.49-1.jpg

アンローダー内の電気室から

電動機までのケーブル2条を

一括で試験してきました。

何度も訪問しているので

入構から試験まで

とてもスムーズに

作業完了となりました。 

港湾のアンローダーは

レール上を移動するものなので、

高圧ケーブルは

巻き取り式の高圧キャブタイヤケーブル

20220124084907.44.54.jpg

特殊な高圧ケーブルの直流漏れ電流試験

であることは知っていましたが、

A,B,C,D種のアースはどうなっているか

知りませんでした。

そして教えてもらいました。

20230212191900.07.08-1.jpg

電車のパンタグラフみたいになっていて、

レールで一括アースとなっていました。

また一つ疑問が解消しました。

耐圧コードを支持物経由で延長

先日の

アンローダー上へのケーブル耐圧試験

3kV CVケーブルと6kV CVケーブル

テープ巻き端末処理

の現場にて別日耐圧試験。

20230205193145.06.02-1.jpg

今回も

アンローダー上にある

電気室内高圧ケーブルの

耐圧試験です。

前回は試験器を地上にセットして

ネオンコードは

ロープを使って

下から上にあげましたが、

今回は上から

ネオンコードを

直接降ろしてみました。

かたずけの手間は

後者のほうが楽ちんでした。

20230205193146.15.39-1.jpg

前回より深いところまで

伸ばす必要があり、

地上から20mコードでは

足りませんでした。

ですので、

中継用にレジン碍子を挟んで

以前から使用している

10mの

シールド入りネオンコードを

さらに伸ばして

20230205193147.13.53-1.jpg

被試験物へ繋ぎました。

ちなみに

レジン碍子は

安全用具耐圧

使用している

ゴム脚をつけたもの。

商用周波耐電圧22kVと

なっているので

傷みが無ければ

抜けるとこはないでしょう。

安全のため、

これでくるんで

試験をおこないました。

テープ巻き端末処理

先日の

アンローダー上へのケーブル耐圧試験

3kV CVケーブルと6kV CVケーブル

続き。

20230130095352.43.08.jpg

これは耐圧試験前

静電容量の確認。

新調したDMM

KEYSIGHT U1241Cは

OLEDディスプレイで

暗くても文字見やすい。

他有名メーカー品で

こういうディスプレイの

ハンドヘルドDMMは

検索しましたがないようです。

電池の持ちが

若干悪くなるからでしょうか?

 

何気なく

端末材料の箱があったので見ていたら、

20230130095353.16.30-1.jpg

左の”テープ巻形 屋内端末”が

気になりました。

昔はストレスコーンが無くて

テープ巻きで端末作っていたと

聞いたことはありましたが、

製品としてあるなんて

知りませんでした。

20230130095355.13.48-2.jpg

ここで使われています。

工事責任者に話を伺ったところ、

20230130095454.17.15.jpg

接続するボックス内が狭く

ストレスコーンでは干渉するかもしれず

手巻きなら調整できるから、

という理由だそうです。

そして、

テープ巻きで端末作るには

匠の技が必要と

言っていました。

 

耐圧試験のスケジュールで

訪問しているので、

端末作業風景が見られず

とても残念でした。

3kV CVケーブルと6kV CVケーブル

先日の

アンローダー上へのケーブル耐圧試験

の続き。

 

3kV系の設備で

既設は3kV CVケーブルでしたが、

入手の関係で

6kV CVケーブルを使用していました。

20230129171347.04.11.jpg

比較にちょうどいい

断面画像が撮れました。

 

シールドの銅テープが

3kVは3相の上から、

6kVは1相ずつ巻かれています。

おかげで耐圧試験は

3相一括一発でできました。 

20220112061553.28.22-1.jpg

↑3kV CV耐圧試験回路図

3kVCVは最低2回耐圧必要です。

 

ただ、3kVの物より

被覆が厚いせいで

かなり通線に

苦戦したので

予定より4時間押しました。

 

ちょっと灯りが欲しいときには↓

地中埋設や見えないところの

配管を通さなければならない

ケーブル更新は、

既設端末

切り落としたら

後戻りできないので

入念な事前調査はもちろんするが

それでもある意味ギャンブル。

アンローダー上へのケーブル耐圧試験

アンローダーとは、

港湾荷役機械の一つで、

バースにおいて、

ばら積み貨物を

陸揚げするためのもの。

だそうです。

ウィキペディアより)

 

設備の中間くらいに

電動機があり、

さらにその上に引込と電気室があり、

それに関する高圧ケーブル更新に

伴う耐圧試験をおこなってきました。

20230129171346.06.14-1.jpg

20m耐圧試験用15kVネオンシールドコードを入手

で作成したネオンコードを

上からクライミングロープをおろして

引き上げて使用しました。

 

今回ネオンコード20mで

足りましたが、

今後を考えるとやはり

30mくらいは

あったほうが安心できます。

機会があったら

またほどよいネオンコードを

探すか延長するかを

考えたいと思います。

屋内から屋外に至るケーブル耐圧試験

今年度、

週末に

各所に敷かれた高圧ケーブル更新が

複数回予定されている専任事業所で

その都度耐圧試験を請け負っています。

20221218165211.43.06.jpg

今回は

屋内電気室から

屋外電動機用中継端子までの

ケーブル耐圧でした。

20221218165213.31.54.jpg

3kV系なのですが

使用ケーブルは

6kV CVT 60sq×180mと

聞いていました。

20221218165212.43.54.jpg

予想で

300mAリアクトルを

使うつもりでしたが

一括静電容量が

思ってたより少ないな、

なんて思って聞いたら

130mだったという事。

少ない分には何の問題もないので

準備したリアクトル200mAを使用し、

(3kV系5175Vでの試験なので

リアクトル電流は100mAでしたが)

とくに特筆するようなことなく

試験を終えることができました。

あとは

来年3回分の予定が決まっています。


 SNSで

ちょっと話題になっていたことがある、

絶縁抵抗測定の都度

下向いて数値読まなくて済む

これが欲しいなと思っています。

ちょっと高いのと、

メガは数台持ってるから

無くても支障はないけども・・・

と、葛藤中です。

 

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