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RX47022を手に入れました(携行準備)

NF回路設計ブロック

電圧2相電流2相

保護リレー試験器

RX47022。

20230331075312.jpeg

2022年11月に注文し

2023年3月末入荷、

ようやく

手に入れることができました。

新しい試験器で

今年度も

楽しく仕事ができそうです。

20230401060356.jpeg

手始めにマーキング。

エヌエフの測定器は

銘板に製造年が記載されてないため、

メンテナンス時期などの目安に

社名と合わせて貼っておきました。

 

まだゆっくりいじる時間がないので

使用感なんかは

そのうち書いていこうと

思っていますが、

まずは

以前から構想を練って

材料の準備をしていた

携行準備について。

 

すでに所有のNF試験器には

キルティング生地で

作ったカバーを

かけてます。

今回は

20230331075309.jpeg

防水撥水キルティングという

生地を見つけたので

水濡れや汚れに

多少強いかなと選択。

ポーターやMA-1のイメージで

ちょっと派手ですが

オレンジにしてみました。

これを

うちの専従者に渡して

作ってもらいました。

そして、

肩掛けで持ち運べるようにしようと

コード用バッグと

スーツケースベルトを

つけて見ました。

20230331075310.jpeg

しかし、

これを見た専従者から

「200万円の機械を

Amazonの安物ベルトで

肩掛けなんて

危ない、やめな!」

と嗜められました。

 

確かにそうだなと

考えを改め

20230331075311.jpeg

こんな感じに

コードバッグを

くくりつけてみました。

使い勝手が悪ければ

また後で考えます。

 

次は

RX47022を手に入れました(試験コード準備)

です。

漏電リレー試験200V制御電源用トランス(Wミス!)

先日うっかりミスで

紛失したので

仮設電源ぶっこみコードを作成

をおこないました。

 

実は一緒に無くしたものがありまして、

20230323083022.04.13-1.jpg

100V→200Vの小さなトランス。

買いなおして、

念のため電圧確認しときました。

 

これが必要な場面は、

動力回路の漏電リレーに

制御電源200Vが

使われている場合です。

 

そんなリレーには

定格制御電源100/200Vと

書かれていることがあり、

100Vでも試験できる、と思いきや

100Vでは動作値が倍に

なってしまったことがあります。

 

そして、位相特性試験器の

Vo出力を200V電源として

試験したこともありますが、

今度は容量不足で

試験器のヒューズを

飛ばしたこともあります。

20230323083023.13.07-1.jpg

こんなバックに

ぶっこみ線4本+トランスを

収めました。

今度は車内から

落ちない場所に

しまっておきます。

 

ついでにもう一つミス。

上記で購入したトランスが到着した

数日後、 

20230326114803.51.06.jpg

↑が送られてきました。

2個になっちゃった!?

注文履歴をすると、

 

1/26に1個注文。 

注文したことを忘れて

後日

同等品を再度注文。

ダブりました。

 

この手の物は

異国の地から送られてくるので

時間がかかるし

納期が読めません。

 

2個もいらないし、

取っておいても

どうせまた

存在を忘れるだけだから

仲間内の誰かに

あげてしまおうと思います。

DUTシリーズの整定値表示方法

毎年参加している

特高受変電設備の

饋電盤リレー試験にて。

20230321203819.31.14-1.jpg

発電機関係の盤に

富士電機

DUTシリーズ保護継電器の

過電流継電器が

ついていました。

 

この形は

慣れてる人以外

ぱっと見で

操作方法がわかる人は

なかなかいないと思います。

[SELECT/SETTING]スイッチを

2s以上長押しで

まず瞬時要素動作整定値表示

[SELECT/SETTING]スイッチ短押しで

瞬時要素時間整定値表示

[SELECT/SETTING]スイッチ短押しで

限時要素動作整定値表示

[SELECT/SETTING]スイッチ短押しで

限時要素時間特性表示

[SELECT/SETTING]スイッチ短押しで

限時要素時間整定値表示

[SELECT/SETTING]スイッチ短押しで

限時要素復帰時間整定値表示

[SET/END]スイッチを押すか

5分間放置で表示消灯 

20230321204900.44.28.jpg

こちらが整定値表示モードの

操作手順です。(取説から)

 

触ったことがあるか

ないかというだけで

特に難しいものではありません。

ですが、

私は年に1~2回しか

この形に出会わないので

毎回ド忘れして

あちこち押してしまいます。

保護継電器の基板を目視確認

毎年参加している

特高受変電設備の

饋電盤リレー試験での事。

20230320193448.12.15.jpg

富士電機の

DQASほにゃほにゃという

複合機能形過電流継電器を

試験してきました。

ちょっと古く、

数年前から

瞬時要素

動作値不良になっているものが

2台出てます。

(整定値20Aのところ、もっと高い数値でしか働かない)

瞬時値整定ダイヤル接触不良かと思い

何回ゴリゴリ回してみましたが

直りません。

20230320193449.19.53-1.jpg

リレーを

引き出した箱側のソケットは

きれいで外傷や焼損はなし。

わたくし事ですが

プラグはオス、

ソケットはメスという

言葉の表現の違いが

わからなくなります。

20230320193450.11.01-1.jpg

古いPASのSOG制御装置

不必要動作があったとき、

電解コンデンサ液漏れにより

基板に緑錆が吹いているのを

見たことあるので、

そんな症状ないかなと

基板目視点検してみました。

20230320193451.12.28-1.jpg

電流は

CTセンサで視てるんだなーなんて

思いつつ

とくに見た目異常なし。

どのみち古いので

早々とリプレース

していただきたいです。

電ドラ 故障再び・・・

毎年参加している

特高受変電設備の

饋電盤リレー試験での事です。

20230320193447.13.19.jpg 

リレーを引き出すため

外した固定用のネジを

戻している時に

気が付きました。

普段ほとんど

使っていないはずの

Panasonic EZ7412

充電ミニドライバー「miniQu」

手動で締め付けトルクを

かけられるはずが

空回りするように

なっていました。

昨年も

2022/04/21に

パナソニック USB充電ミニドライバー EZ7412故障しました

壊れてメーカー保証で

交換してもらいました。

 

そして思い出しました。

昨年故障した時も

同じ太陽光発電所の年次点検で

接続箱のブレーカーカバーを

何カ所も開け閉めする

必要があるため

同じ人に

貸し出した後だったことを・・・

 

故障原因推測ですが、

電動で締める側に回して

通常

回し切った後ボタンを離してから

手動で締め付けるところ、

押しっぱなしで

さらに締め付ける方向に

手でトルクをかけたから

壊れたのではないかと。

 

仕事している人を

悪く言うつもりはありません。

が、

次回

電ドラはなし

ということにします。

壊れてしまったものは

仕方がないので

新製品のこれを

買うことにしました。

使い勝手はどうでしょう。

新設物件の雨天竣工検査(SOG試験と安全措置)

新設物件の雨天竣工検査(ウォータープルーフ)

新設物件の雨天竣工検査(耐圧試験)

新設物件の雨天竣工検査(過電流継電器試験)

の続き。

20230318222543.57.13.jpg

 PAS SOG制御装置の試験。

この時にはかなり

小降りになっていたので

雨養生なしで試験できました。

20230318222546.00.24.jpg

試験開始直後、

試験器の

Voの数値が動かないなんて

トラブルがありましたが

試験器電源入切と

メタルコネクタ抜き差しを

おこなったところ

よくわかりませんが

直りました。

何だったのでしょうか?

 

1号柱は既設の物で古いです。

何度か15m柱で引き紐高いので

1号柱を昇り降りしましたが、

20230319003339.32.40.jpg

足場釘が折れて

なくなっているところがあり

ちょっと大変でした。

今後を考えて

電気工事店に取替を

お願いしました。

 

竣工検査終了後、

20230319004746.47.20.jpg

PAS開放して引き紐を

操作できないように

投入禁止の札をベルトでくくりつけて

安全措置としました。

 

そして、 

東京電力の

「高圧引込線新設工事における

電気主任技術者様立ち合い省略時のお願い」

ということで

配電線との接続工事の

立ち合い不要になるので

リンクの書式に必要事項記載して

工事店に出してもらって

受電日の打ち合わせをしてもらいます。 

投入禁止札は

東京電気管理技術者協会で

購入したもので、

このベルトで1号柱に括り付けています。

新設物件の雨天竣工検査(過電流継電器試験)

新設物件の雨天竣工検査(ウォータープルーフ)

新設物件の雨天竣工検査(耐圧試験)

の続き。

20230318222544.01.45.jpg

OCRの試験。

耐圧試験同様

車内からキュービクルに

試験配線を飛ばして

接続。

試験終了後、

この場での片づけは

配線だけにして

家に帰ってから

試験器を片づけました。

 

最近の

20230319000524.04.10.jpg

オムロン、三菱、富士、泰和の

過電流継電器は

若干の違いはあれど

瞬時動作時間が

整定値200%50ms以内の前に

整定値100%~160%(三菱は130%まで)

90ms以内の

基本2段特性になってます。

以前書いた記事の

電力会社との過電流保護協調を計算

の中にもあった、

瞬時動作時間

配変OCR動作時間0.2s-(配変OCR慣性特性0.05s+CB3サイクル0.06s)=0.09s以下

というのを考えると

瞬時に関して単体にて

試験条件整定値200%で50ms以下

の前に

オムロンは

試験条件整定値130%90ms以下も

取説に書いてあり

やっておいたほうが

いいのかなと思い

やっておきました。

そしてこの頃の51は

瞬時整定値最小10Aがあるので

試験しやすいです。

 

今回はオムロンでしたが、

三菱と富士電機、泰和は

瞬時動作90ms以内の試験条件の定めは

取説確認しましたが

ありませんでした。

 

ムサシインテックの振動センサ

G・TRIPを使用していますが、

ビニルコードを

センサ本体に直結で

末端はバナナプラグにして

使用してます。

新設物件の雨天竣工検査(耐圧試験)

新設物件の雨天竣工検査

(ウォータープルーフ)

の続き。

 

天候が悪化する前にと

キュービクルが搬入された日に

内部銘板確認と

接地抵抗測定は

済ませてあったので、

1.内部確認及び耐圧用養生

2.高圧絶縁抵抗測定

3.耐圧試験

4.過電流継電器試験

5.PAS SOG試験

6.安全措置

の順番で実施。

20230318222538.09.55.jpg

キュービクル内

内部確認から。

 

接地抵抗は事前に測定済でしたが

端子台への接続が

まだ終わってませんでした。

耐圧かけるために

各所接地の接続は必要なので

クリップで仮接続。

A,D種、B種、

それとPASのA種を

ここから持っていくために

IV線14sqが引いてあったので

それも仮接続。

20230318222539.12.17.jpg

キュービクル内の

電力会社VCT取り付け場所にて

耐圧試験準備として

このクリップを加工したもので

引込ケーブルとQB所内の

仮接続および

三線短絡処置をおこないました。

20230318222540.13.51.jpg

引込ケーブル38sq65m+所内一括で

静電容量は63nF。

予定充電電流205mAを確認。

20230318222541.23.56.jpg

1000Vメガで

耐圧前後の

絶縁抵抗測定。

20230318222542.51.14.jpg

雨天なので

キャラバン内に機材セットし、

20mシールド入りネオン線で

キュービクルへ繋ぎ試験。

ネオン線の静電容量も合わさって

リアクトル1.09kVA使用して

一次電流11A

充電電流225mA

耐トラ電流112mA

リアクトル114mA

でした。

 

試験用電源には

EFDELTAを

使用。

リアクトルを使用した

耐圧試験で

耐トラだか試験器が

焼けたなんて噂があるので、

試験器操作係には

なんか変だと思ったら

すぐ電源を落としてと

言っておきました。

まずは100mAリアクトルでは

どうかなと思い

使ってみたところ

問題ありませんでした。

リアクトルが多くなると

まずいのでしょうか?

 

新製品DELTA2がでて

だいぶ経ったせいか、

EFDELTAはいま

35%offクーポンコードがあって

約90,000円くらいと

以前より

だいぶ安くなっているようです。

新設物件の雨天竣工検査(ウォータープルーフ)

竣工検査完了期日があって

当方のスケジュール的に

予定をずらせなかったため、

雨でも仕方なく

新設物件の竣工検査を

おこないました。

 

雨の中、

カメラで記録できるものは良いが

測定値などの記録を

紙の書類には

書いていられないので

20230318222547.09.00.jpg

↑の耐水メモ帳に

鉛筆で書いてます。

これなら水の中だって

書き物ができます。

 

昔、スキューバダイビングを

やっていた名残で

以前は記録用に

こういう

ざらついたプラ板の

スレートを

使用していたのですが、

これだと

次使うために

消しゴムやクレンザーで

落とさないといけないのが

いちいち面倒なのでやめました。

 

鉛筆は芯が折れる心配がありますが

最近何かの記事で見かけた 

メタルペンシル(メタシル)が

強そうでいいかもと

検討中。

でも、ツルツルの

耐水ペーパーには

書けないかもしれないから

文具屋さんとかで試したいです。

いつやられたのやら

選任電気主任技術者が

自社兼任している

数件ある太陽光発電所での

請負年次点検

最終日6件目。

20230317162359.jpeg

現地到着して機材降ろして

準備始めたところ、

消火器が転がっていました。

強風で倒れて

運悪く消火器噴き出したのかな、

なんて思いました。 

20230317162400.jpeg

接続箱を見ると

残念ながら切られてました。

20230317162401.jpeg

キュービクル脇

パワコン~接続箱への

ケーブルすべて

持ってかれていました。

 

主任技術者も

この日現地にきて

初めて知ったとのこと。

監視カメラや警備会社契約はなし、

発電の遠方監視装置は

あるようですが、

日射量と発電量がリンクした

発電量乖離の警報はないので、

発電量がないだけでは

警報が出ません。

パソコン画面で

発電量確認をしない限り

気づけないと

いうことだと思います。

 

テレビニュースで

車上荒らしについて

見たことがありますが、

盗難失敗した時は

証拠隠滅のために

車内に消火器

ぶちまけていくそうです。

ここも足跡などの痕跡を消すために

消火器を撒いていったのかも

しれません。

 

ちなみに年次点検は

やって帰りました。

泥棒といえばルパン。

カリオストロの城が

たまに見たくなります。

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