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2010年09月の記事は以下のとおりです。

iPadは仕事で使えない?

  • 2010/09/16 13:27
  • カテゴリー:ipad

今日は涼しいがのんびりなので、
私のiPadの近況をお話します。
始めにiPadの書き込みをしたとき、

①いつも月次点検で報告書を作るのと同じように、
エクセルを編集して、(タッチパネルだと
テンキーのないネットブックより楽かなと思い)
ブルートゥースでつないでプリンターを使いたい。

②ペーパーレスFAXを使っているが、
外出先でケータイで確認はとても見にくいので、
大画面のiPadなら確認が楽チンだろう。

③長年pdfで蓄積してきたリレー等資料を
いれれば、現地での仕様や管理値の確認に
使えそう。(立ち上がり早いし)

と書きました。


では①から。
まずエクセルがまともに開けない。
Numbersという表計算アプリで開いてみたものの
セルの結合がおかしく、縦書きの文字は表示不可、
だいいち開くまで重いし。プリントのボタンもない。

そして、いまのところiPadはプリンター直接印字は
できないとのこと。
どのみち使用中のブラザー製モバイルプリンターは
MacOS未対応で、ブルートゥースも認識されなかった。
無線LAN経由で直接プリントできるアプリがあるようだが、
興味はあるがエクセルの問題があるので手は出さない。

よってiPadで月次点検は×。いままでどおり
ノートパソコンでがんばります。

20160923103402.jpg

②わたしはFAXにKDDI インターネットFAXを使っています。
通常、ケータイのメールで着信の知らせをうけ、
パソコンでブラウザを開きログインして
受信したものを開く(TIFFファイル)のだが、
iPadではTIFFを開けない。
(後日、設定でログインしてPDFを見られることを発見)

でも
1.グーグルメールで受信、転送でケータイに着信のお知らせがくる。(事前設定でメールでの受信ファイル形式はpdfを
選択しておく。
2.iPadでグーグルメールを確認し、「受信したFAXを閲覧」を
選択し、FAX閲覧メールを受信。
3.受信したメールのpdfファイルを開けばOK。
若干手間はあるが、外出先でのFAX確認が大画面で
できるのでかなり使えます。


③はほぼ完璧。
高圧の仕事を始めた2002年から、資料の電子化を
実施していて、紙の取説をスキャナーでPDF化、
ホームページを作る感じでHTMLのページに
メーカー別→種類別ページを作り、PDFファイルを
リンクさせ探しやすく作っています。

PDFを閲覧するためのアプリに、評価の高い「Good Reader」を
使用。
iPadにはウインドウズと同じようにフォルダを作ることが
できないため保存はどうしようか、と考えたところ、
Good Readerは.zipの圧縮ファイルの解凍ができるとのこと
だったので、まずパソコン内の資料の入ったフォルダを
圧縮、iTunesに同期させ、zipファイルを転送。
iPad内で解凍したらフォルダが
出てきて大成功。これで電子書籍が得意なiPadの確実な
有効利用ができます。

20160923103331.jpg

上記以外でも添付ファイルのついたメールを
外出先で確認できたり、GPSが利用できる地図を使用できるなど
利用価値はいっぱいあります。

あ~嫁さんに白い目で見られながらも買ってよかった。

漏電遮断器不調

お客様より「2階エアコンをつけるとブレーカーが切れる」と
申し出があり調査を行いました。

まずは漏電遮断器の2次側を絶縁測定、50MΩで
異常ないことを確認。ということはエアコン室外機内部の
絶縁不良かと思い、カバーを外しマグネットスイッチ以降の
回路を測定、こちらも50MΩで異常なし。

20160923094045.jpg

おかしいなと思い、ピークホールドのクランプにて測定しつつ
エアコンを動かしてみた。

しばらくすると漏電遮断器が動作、しかし漏洩電流は8mA。
30mA定格で51%~100%以内動作のはず。

そうなると、今度は漏電遮断器が怪しい。
そのとき漏電遮断器の試験器を持ち合わせていなかったので
後日再調査。

 漏電遮断器の試験開始。通常試験器をつなげ電流を上げ
動作範囲内にて動くのが普通だが、なぜか試験器をつないだ
瞬間に切れてしまう。あきらかに本体故障と確定。

20160923094044.jpg

1990年製で20年も使っていればおかしくなっても
しょうがないですね。
お客様には漏電遮断器の交換をお願いすると同時に、
同じものが使われている回路がほかにもあるので
そのうちだめになるかもしれないと
説明して帰りました。

保護連動試験

9月5日日曜日、先輩のお手伝いで特高設備の保護連動試験に
行ってきました。

設備の点検リレー試験は先月終わっているらしく、
今回は特高を止め、重要回路のみ非常用発電機で活かしつつ
試験を行なう予定でした。

しかし、特高を止め発電機が回り出したがつかの間、
発電機が止まってしまい即再受電。
話によると、7月に落雷があったせいで所々壊れたらしく、
発電機もやられていたようです。

そんなわけで差し支えないフィーダーとコンデンサのみの
試験をおこない、終了となりました。

肩透かしを食らった感じではあるが、
計画的に検査を実施したからこそ不具合があるとわかったので
よかったのではないかと思いました。

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