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2011年11月の記事は以下のとおりです。

ものづくりNEXT↑2011などの展示会

2011年11月18日(金)、東京ビックサイトで
開催された「ものづくりNEXT↑2011」という
展示会を見に行きました。

目的は、その催し内のテクニカルメンテショーに
出品しているサーモグラフィーのメーカー「FLIR」の
製品に興味があったからです。

実は他県の技術者さんのブログを見た際に、
機器の温度管理にサーモグラフィーを使っているのを
発見し、そのメーカーを調べたら
手が届きそうな価格帯の製品を出している。
でも製品のランクがいろいろあって、
実際に見て比較したくなって
メーカーのサイトを見ていたら
展示会に出品するとあったので
行ってみることにしました。

20160926041032.jpg

展示会ではスタンプ集めて福引やってipad2があたるなんて
イベントもあり、とりあえず福引を最初にやっつけました。
(もちろんハズレ)

そして本命のFLIRのブースにいったら
お目当てのサーモグラフィーがおいてありました。

低価格サーモグラフィーには下から
i3(140,000円)
i5(220,000円)
i7(390,000円)

ラインナップがあり、違いは画素数。
温度測定の能力に違いがないが、
高いもののほうが同じ距離で広範囲を
一度に画面に納めることができる。

20160926041033.jpg

金額を考慮しなければ1番高いものがいいに
決まっています。
毎日の点検で使う放射温度計代わりということであれば、
i3で十分すぎる。実際に色と温度で確認できるので、かなり
有効な気がします。
試験業務として熱画像による過熱診断のやるような
依頼があったとすると、i3では荒すぎて提出書類に使うには
ちょっとカッコがつかない気がするので、
せめてi5がいいなと思いました。
といってもまだまだヒヨッコ電気管理技術者なので
購入はもうすこし考えたいと思います。

今回、線量計のブースに人だかりがありました。
やはり世の中そっちですよね。

20160926041034.jpg

デマンドレコーダー取り付け

お客様の設置者変更に伴う手続きに乗じて
試験的にデマンドレコーダーの取り付けを
行いました。

20160926041115.jpg

前もって東京電力へパルス提供申込をおこなって、
今月の月次点検日に東京電力に来てもらい
積算電力量計からパルスをもらいました。

私が使用するデマンドレコーダーは、
本体価格が安価なかわり、測定開始の日時を
別途記録しておかないとパソコンでのデータ加工で
日時の入力できないので注意が必要です。

そしてデマンド超過予測の警報接点が付いているので、
先々デマンド警報を出したいときには
絶縁監視装置でEメール警報を発報したり
事業場の警報盤などに警報を発報したりができます。

PASの連動試験不良

  • 2011/11/13 13:30

20160926041149.jpg

とあるお客様の年次点検(応援)にて。

年次点検のため、PASをテストボタン(DGR)で
開放しようとしたところ、
SOG制御装置に動作表示はでたものの、開閉器側は
連動せず。
あわててテストボタン(SO)を押したところ、
開閉器開放できた。

「ん???」
変だなと思いつつとりあえずSOG制御装置の
保護継電器試験を実施。
動作確認の接点は警報接点を使い、
すべての項目が良好。

つぎに故障診断。
メーカーはN社で取説が必要だったのですが、
iPadにいれてある各継電器に関する資料のなかに
あったので参考にしながら実施。

(状態)
・SOG制御装置の電源ランプは点灯。
・制御箱の自己診断表示は消灯状態。(異常なし)
・製造年は2007年(まだ5年弱しか経ってはいない)

(開閉器)
・Va,Vb,Vc制御箱からはずして対地間の
 絶縁抵抗測定 各100MΩ以上で良。

・Va,Vc間の抵抗値 33.6Ωを確認。
 (メーカーではトリップコイルの抵抗値は30Ωと
 なっているのでこちらも良)

(SOG制御装置)
・配線取り外して制御電源投入時のVa,Vcの電圧DC60V。

・テストボタンDGR連続動作時、Va,Vc間はDC0V。
 テストボタンSO連続動作時、DC-60V。
 (通常、常時 約DC28V、トリップ動作時 約DC140Vと
 なっているので不良)

・試験電流、試験電圧を印加にて動作させても結果は同じ。

この日は設備の施工業者もいたので、そちらから
PASメーカーに問い合わせしていただくことになったが、
たった5年程度で普通は壊れない。
昨年、このお客様がある地域は雷がドカドカ落ちたことが
あるので、きっと誘導雷が制御装置に入り込んだのでは
ないかと個人的には思う。

よくよく考えてみると、常時 約DC28Vのところ、
常時DC60Vというほうが怖い!
改修前に不必要動作がおきないことを願います。

またもや・・・・

  • 2011/11/08 11:35
  • カテゴリー:ipad

先日ipadののアプリ、GoodReaderのトラブルを
書きましたが、今度はグーグルマップまで
トラブルが起きました。

11月5日に作業応援の現場を探そうすために
グーグルマップを開いたところ、
地図がパズルのようにバラバラになり
使い物にならない!

そして本日開いてみたらなぜか直っていた。
グーグルでこのことを検索してみたら、
昨日自動的に直ったと書き込みを発見。

原因はiPadのOSをiOS5のバージョンアップに
アプリが追従できていなかったからなのか・・・

今回の連続トラブルで学びました。

「使用頻度の高いアプリやOSで現状問題ない場合、
バージョンアップがあっても
しばらく日数をあけて評価を確認してからにしよう」

でも、App Storeのアイコンにバージョンアップの
お知らせ赤丸が付くと消したくなってしまいます。

20160926041253.jpg

LBSの絶縁回復処置

本日とあるお客様の電気設備年次点検を実施。

昨年LBSの絶縁がかなり悪かったので
今年は重点的に絶縁回復に努めました。

(LBS)
メーカー 三菱
型式   SCT形
年式   1990年製
(写真は絶縁保護剤噴霧後なので
つやがありますが、はじめは素材のつやが消えていました]

20160926041343.jpg

交換推奨時期15~20年を超えてくると
メーカーに係わらずかなり劣化してくるものです。
ですので最初に書いておきます。
かなり復活はしましたが、
これだけ年数がたった物なので
一時凌ぎに過ぎません。
そして絶縁は温度湿度にかなり影響されますので
いつか全停電事故を起こす可能性があります。

処置による絶縁抵抗の変化
(5000Vメガーで測定、引込ケーブルおよび所内機器接続のまま)

(点検前)
LBS電源側   5MΩ
LBS負荷側   10MΩ

(アルコール水溶液にて清掃後)
LBS電源側   300MΩ
LBS負荷側  1000MΩ

(ドライヤーにて乾燥後)
LBS電源側   500MΩ
LBS負荷側  3000MΩ

(絶縁保護剤ダイプラス噴霧+ドライヤーにて乾燥後)
LBS電源側  1400MΩ
LBS負荷側  5000MΩ

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