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2012年03月の記事は以下のとおりです。

DGR試験用分流器の作成

前々から作らなきゃと思っていたものに
着手。

20160926040403.jpg

地絡方向継電器ってものによって
ZCT1次電流(200mA等)で管理値をとるものと、
ZCT2次電流の直入力される値(1.50mA等)で
管理値を取るものがある。きっと前者はZCTとセットで
盤に組み込まれているもの、後者はZCTの誤差を
加味せず本体性能を示しているってことなのかなと
勝手に思う。

そして後者の試験を行うにあたって、いままでは
どこぞかで入手したZCTを使って試験していたが、
たとえば富士のリレーの取説だと、
出力±50%,10~20°遅れ位相になることがあるので
試験結果は参考値とされます。
なので、本来の本体性能を判断するには、
ZCT2次にmA電流計と位相計を接続する必要があります。

なので、抵抗を使った分流器を用意しておけば、
位相は試験器側で見れるから電流計だけでいいし、
省力化が図れる。

抵抗いくつにしたかは内緒ですが、
実際にうちに転がっていたDGR、
長谷川のVG-UF7Dにて確認試験。

20160926040404.jpg

ZCT使用にて
ZCT1次側(試験器)     進み143°,遅れ26°
ZCT2次側(出力位相計にて) 進み206(154)°,遅れ14.7°
約10°遅れ

分流器使用にて
1次側(試験器)     進み155°,遅れ17°
2次側(出力位相計にて) 進み206(154)°,遅れ18°
もちろんほぼ変わらぬ動作を確認。
軽くて小さくて楽なので、時間があったら
もう少し台数を作りたいと思います。

してやられた感が漂う・・・・

昨日、私が所属する東京電気管理技術者協会
茨城支部 土浦地区の地区会に参加し、
その場所で東京電力職員による
4月からの電気料金値上げに関する説明と
サマーアシストプランの説明がありました。

4月からの値上げですが、4月一斉ではなく
契約期日からの適用になると東京電力のサイトに
掲載されました。

では、いったいいつからが契約期間なのか?
私も正直わかっているつもりでしたが、
想定外なこともありました。

契約期間は、新設等で電気を使い始めた月から
毎年年自動更新か、
設備変更などで申し込みを行った月があればその月からに
なるそうです。(デマンド更新では契約月はかわらない)

そこまではいいのですが、
なんと昨年の夏前に需要家へ郵送されお得感
漂う感じで実施された、自己自己申告による

「契約電力の変更(減少)申込」
20160926040447.jpg

を出している場合はそこからになるというじゃないですか!!

なんていうか、今となってはとても計画的に
やられたんじゃないかと疑ってします。

VCB機構不良週間の締め

3月25日(日)、先輩の某金属加工工場の
年次点検に参加させていただきます。

設備容量の大きな工場で受電所にVCBが8台、
増設等により製造年にばらつきはあるが
すべて三菱製、電動操作型。

そして今週VCBに運がない私が参加したもんだから、
VCB解放後、自動蓄勢と同時に入になってしまうものが
3台でました。

製造者 Mitsubishi
型式 VF-8EM-B
製造年 1991年
20160926040538.jpg

プラカバー外したところ
20160926040539.jpg

金属カバー2枚外したところ
20160926040540.jpg

ここぞと思う所に注油を試みたが回復には至らず。
手動のものより複雑なのでわかりにくい。
次回のために注油要領書をメーカーサイトにて
見つけたので、次回は負けない!!
20160926040541.jpg

東芝製VCBが続く

今週は2件の年次点検手伝い
(それぞれ別の電気管理技術者の現場)に
いきましたが、両方で
TOSHIBA製VCBで不具合に遭遇。

製造者 TOSHIBA
型式 V6-U
20160926040641.jpg

この型式はかなり不具合の確率が高い。
もちろん古いせいではあるが。

不具合は

①手動にて開放後、手動蓄勢のみで投入してしまう
(普通、手動蓄勢→放勢表示から蓄勢表示→
投入レバーにて投入が正常)

②OCR動作にて引き外せない。

③OCRでがんばって引き外した後、蓄勢まではできても
投入ができなくなる。

トリップコイル突き上げ軸受けとその他何箇所かに
注油をして復旧。

東芝保守点検説明書より抜粋
20160926040642.jpg

今後この型式に出会ったらすぐさま不良指摘と
更新をお勧めします。

東電値上げ時期がまちまちだとめんどう?(勝手な想像)

数日前から、申し立てれば新電気料金の適用は
契約月(契約月は電気を使い始めた月から
毎年自動更新されている)
以降からになるとうわさがあったが、
その数日後マスコミで報道され、
政府も「開いた口がふさがらない」とでて、
その翌日3月21日東電ホームページに
下記のものが掲載された。

http://www.tepco.co.jp/e-rates/corporate/charge/notice201203-j.html

翌日プリントアウトして契約需要家の点検に
お邪魔したとき、

あるお客様は
「テレビで見て電話かけたけど、
まったく電話がつながらない」

またあるお客様は
「そんなの当たり前であきれている」
とお怒りだったり。

なぜわざわざ波風立つような不手際を起こすのか?
勝手な想像だけど、いち早くお金がほしい、
一斉に料金を変えたほうが料金演算のシステムの
変更が楽チンで経費削減とかあるのかなぁと。

なにはともあれ電気料金値上げってだけでも
反感買っているのだから、もう少しどうにか
ならなかったのだろうか?!

誘導型地絡方向継電器の零相電圧容量について

先日、今年東京電気技術者協会に入会した人と
位相特性試験器何買おうかの話をしていたところ、

「普通に年次点検をやるならデジタルの軽いのが便利」
「でも頼まれるところで誘導型の67が付いてる所があって
零相電圧の容量ある試験器じゃないと電圧上がらなくて
困ることがある」

なんて話をしていたので、だったら大体いくつ必要で
どの試験器がいいのかを調べてみた。

(誘導型地絡方向継電器)
三菱 CWG-2B 定格電圧にて 32VA

富士 WJ9(P)-A(0)1 20VA

東芝 IDG5D-BT1 30VA

日立 IGF形C-3B1 定格値にて(定格190V)38VA (定格110V)41VA

日新 IGR-A (定格190V,110V)40VA

明電舎 KIG-CFP 定格値にて(定格190V)13.3VA (定格110V)12.2VA

というわけで、最大41VAないとすべての試験ができない。


現行位相特性試験器だと
(双興)
ADGR-1000HK(保有) 5VA

DGR-1000K 5VA

DGR-1000KD(普段の年次点検に使用)15VA

DGR-3050CK 40VA(25Vレンジは5VA)

DGR-3050CVK 50VA(25Vレンジは5VA)

DGR-3100CVK 50VA(うちの試験業務時はこれ)(25Vレンジは5VA)

(ムサシ)
RDF-2A (25V)0.37VA (250V)3.75VA (500V)7.5VA (1000V)15VA

RDF-5A (25V)8VA (250V)50VA (500V)7.5VA (1000V)18VA

GCR-mini (25V)0.375VA (250V)3.75VA (500V)7.5VA (1000V)15VA

GCR-miniVS (25V)8VA (250V)37.5VA(※1) (1200V)18VA
※1 190V出力時は約50VA

よって、双興ならDGR-3050CVK、DGR-3100CVK。
ムサシならRDF-5A、GCR-miniVS。ついでに昔のRDF-2Vがあればいける。

できれば2台持ちが楽だけど、費用の問題があるから
まずは最強の1台がほしいかな。

MCCBの復帰不良

茨城県神栖市のとある工場にて
毎年の試験業務を実施。

各種試験終了後に保護連動試験をおこない
低圧ブレーカーのトリップにより現場と
監視室に警報が出るかを確認のため、
配線用遮断器「F社1987年製」のトリップボタンを押し
動作と警報を確認。

トリップのため中間位置で止まったレバーを
リセットのため下に押し下げたところ、
ロックがかからず復帰不能。

何度やっても戻らず警報も出っぱなしになってしまったため
警報配線を外すことで対処。
予備回路にて試験をおこなったので運用に影響はないが、
やはり年数が古く経年劣化してる恐れがある
ブレーカーのトリップボタンは
押すものじゃないなと改めて実感。

お客様にもブレーカー更新していただけるまで
今後のトリップ試験は実施不可とさせていただきました。

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