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2013年08月の記事は以下のとおりです。

ムサシ節電王子V微妙な通信エラー解決

先月、
ムサシ節電王子Vを付けたお客様で
たまに通信異常の警報が多発することがある
ということで、

①通信チャンネル1~9あるものを変更してみる。

②電力パルス送信機をキュービクルから
屋外に出してプラBOX等におさめる。

③中継器を追加する。

メーカーからの対応策を聞き
まず①から実施。

20160926024044.jpg

1か月後の月次点検時に確認したところ、
通信異常の履歴なし。
以外に通信チャンネル変更が効いたようで
よかった。今後もどうかな?

トランス単体の耐圧試験

機器用変圧器の耐圧試験依頼を受け
実施。

延伸機という機械のもので
容量 1000kVA
電圧 3150/460Y/266 V

試験電圧 5175V
実測の静電容量16nF
計算による充電電流 26mA
実際の充電電流 25mA
でした。

なんてことはないが、
気温36℃は応えました。

雑草の力

草が生えやすい場所にあるキュービクルには
除草剤ネコソギエースを撒いています。

ネコソギエースは6か月効果が持続とうたっているので、
今年3月に撒いたから次は9月かなぁと思っていたら、
7月8月にはけっこー出てきてしまいました。
来年からは3月、7月の2回撒こうと決めました。

20160926024219.jpg

太陽電池アレイ絶縁抵抗測定の実際その2

先日太陽電池アレイの断路器で
N側が一括で開放できないところでの
絶縁抵抗測定を書き込みしたが、
今回はPNともに切り離せるタイプの現場で
あれこれ試してみた。

---
パネルは1枚150W
公称開放電圧108V
公称短絡電流2.20A
1アレイ直列4枚×並列4枚なので、
合計開放電圧432V
合計短絡電流8.8A

---
この日は天候曇り、短絡電流3.6A程度。

20160926024434.jpg

まずは太陽光アレイ断路器~パワコン入力側間を測定。
サージアブソーバが入ったままでも太陽光アレイを
切り離していればそのまま測定OKでしたが、
太陽光アレイを接続状態で測定すると電圧が
加算されるせいか絶縁ガタ落ち、抜けてるようです。
なのでサージアブソーバは極力外すべきですね。

20160926024435.jpg

まずは太陽光アレイ1回路で測定。
健全な状態なら短絡させてもさせなくても
500Vメガにて>100MΩとでたので、
全部バラせて対地間に開放電圧に近い電圧さえ
出ていなければ短絡なしの測定で十分と結論。
ちなみに短絡状態にて静電容量を測定、24nFで
測定値安定。

20160926024436.jpg

次にN側が開放できない場合を想定するため、
断路器N側だけを全回路投入、1回路のみPN投入で
測定。

20160926024437.jpg

1回路PN短絡なしで80MΩ。
1回路PN短絡状態で>100MΩ。
よってN側一括でしか測定できない場合、
アレイごとに短絡をする必要ありと結論。

20160926024438.jpg

ただ、1回路PN短絡状態N側一括で静電容量を測ってみると
460nFくらいになってみたり0nFに落ちたり不安定、
電圧が発生しているためだと思うが
この状態での測定はやはり完璧な測定には
ならないなと感じました。

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