新設の竣工検査
- 2013/10/28 09:00
- カテゴリー:竣工検査
本日新設お客様の
受変電設備竣工検査を実施。
先週は台風で天候いまいちだったけど、
今日は快晴。
らくらく試験できました。
ケーブル15m、2面体のキュービクルで
足元が悪い中2時間くらいで終了。
とくに変わったことがないのでここまで。
2013年10月の記事は以下のとおりです。
本日新設お客様の
受変電設備竣工検査を実施。
先週は台風で天候いまいちだったけど、
今日は快晴。
らくらく試験できました。
ケーブル15m、2面体のキュービクルで
足元が悪い中2時間くらいで終了。
とくに変わったことがないのでここまで。
我孫子の某施設にて高圧ケーブル直流絶縁診断を
実施。
数回線測定を実施したが、よいものもあれば
不安定なグラフになる回線もあり。
いろんな条件が絡んでくるので
一概に悪いと言いにくいこの試験。
不安定なデータが出ている場合、
竣工時から毎年データ取りしているものでないと
有効かどうかの判断は難しいかなと思う。
台風26号が来た午後に建屋屋上にパネルを
設置してある太陽光発電所へ点検に行きました。
先月末、発電量監視装置の設置工事のため全停電操作を実施、
作業終了後に再起動操作をして
送電のマグネットスイッチの
入る音まで確認したはずだったのですが、
今日行ったらまったく運転していない。
異常ランプはついていなかったが
最終の警報がUVRになっていたので、
異常リセット操作をしたが立ち上がらず。
なんだかんだでパワコン交流のブレーカーを
入切して運転再開させることに成功しました。
お客様が寛大で責められることはありませんでしたが、
20日分の発電量を損させてしまい
大変申し訳ありませんでした。
PCSの癖をつかむことができたので、
次回の糧にしたいと思いました。
ちなみにパワコンメーカーは
新電元工業製でした。
深夜から午前中台風26号が様々な
被害をもたらしていきました。
茨城のつくばみらい市を走っていると、
冠水し車が田んぼに浮いていたり、
ほかでも冠水して通行止めになっていて
契約需要家になかなかたどり着けなかったり
さまざまありました。
各地で停電などもあったので、天候が落ち着いてきた
午後から太陽光発電所を回りました。
土の上のメガソーラーに行ってみると
ぬかるみで普通の車じゃまず入れないが、
うちの日産キックスはかなり頑張ってくれてます。
月次点検時、電圧の上下ががわかりやすいように
テスターを使用しています。
以前は3000円程度のカードテスターでしたが
細いテスター棒の線が切れやすく直して使うのも
めんどくさかったので、今は
を使っています。
交直の電圧、周波数、導通しか測れませんが、
検電器にもなるのが面白い。
台風24号の影響か。この日は変に気温と湿度が高くジメジメ、
風がかなり強く吹いていました。
そんな中とあるお客様の1号柱屋外端末あたりに
樹木が付いたり離れたり。
先月自分で伐採できる限りは切ってみたんですが
接触箇所は高くて自分では無理。
お客様にお願いして切っていただくこととしました。
こんなことで停電事故でも起こしたら損ですよね。
以前ハンドホールに水がたまっているお客様の
ことを書き込んだが、今日の月次点検で
試しに水抜きをしてみました。
使用機材
工進バスポンプKP-501T
10mホース
なぜこんな小さな風呂水用ポンプを使ったかというと、
なるべく荷物を少なく軽くしたかったのと、
月次点検中で抜くから多少時間がかかっても
かまわないと思ったからです。
時々様子を見つつ約45分くらいで大方抜けました。
来月の点検時にはどのくらい水が戻るものなのか
また観察したいと思います。
9月末、千葉県に試験業務手伝いに行ったとき、
避雷器の試験をやる機会があり、
試験器操作をやらせてもらいました。
試験器は
音羽電機 アレスタチェッカーAT-6P
直流で放電開始電圧または動作開始電圧を
測定するものそうです。
避雷器にはギャップ付とギャップレスというものがあり、
この日試験したのは明電舎製弁抵抗型避雷器。
(弁抵抗型がギャップ付ということらしい)
6kVk系で使われている定格電圧8.4kV用ギャップ付避雷器は
放電開始電圧DC20kV以上で良、これは交流の波高値として換算して
JEC-203規格でのAC13.9kV以上に相当するらしい。
定格電圧8.4kVのギャップレス避雷器の場合、
避雷器に1mA流した時の電圧が動作開始電圧になるらしく、
DC1mA印加時にDC14.3kV以上で良だそうです。
というのがある。これは交流での
試験ができるものだが重量が63kgもあって
現場に持っていきたくない代物。
父いわく、
「昔アレスタ試験の依頼があって仕方なく買ったが
1度しか使っていない」とのこと。
もったいないな。