真夜中の試験業務
- 2014/11/19 23:40
- カテゴリー:試験・技術業務
深夜実施の試験業務の
お手伝いに行ってきました。
防水でサイズはコンパクト、
リード線はドラム付属で
多数の人がつかっても
ぐちゃぐちゃにならない、
補助極の自動チェック、
補助極の許容抵抗が広い
(自分が普段使っているものは10KΩまで
だがこれは50KΩ)
物欲がわいてきました。
2014年11月の記事は以下のとおりです。
深夜実施の試験業務の
お手伝いに行ってきました。
防水でサイズはコンパクト、
リード線はドラム付属で
多数の人がつかっても
ぐちゃぐちゃにならない、
補助極の自動チェック、
補助極の許容抵抗が広い
(自分が普段使っているものは10KΩまで
だがこれは50KΩ)
物欲がわいてきました。
毎月点検にお邪魔している
太陽光発電所にて。
こちらではパワコン10kW×27台で
270kWの発電所ですが、
今回1台異常ランプがついて
停止してるものを発見。
メーカー 新電元
形式 PVS010T200
エラーコードはA30 INVERR
取説によると、
警報名 HCT異常
異常原因 本装置が故障している
可能性があります。
復旧方法 無通電状態にしてから
販売店まで連絡してください。
とあったので施工業者に連絡。
この発電所に遠方監視はあるのですが、
発電量計測だけ行っているので
異常等の警報はでません。
毎月訪問していてよかったと思いました。
試験業務のお手伝いに行ったときに
使用していた発電機。
この穴なんだろうと聞いてみたら、
並べて使っていた発電機の
マフラーからの排気が当たりっぱなしになっていて
プラスチックが溶けたとのこと。
排気の向きは要注意ですね。
今日は同じ地区の
先輩が請け負った試験業務の
お手伝い。
この現場では
ここ3年くらい
オムロンのコジェネリレー
K2ZC-N試験を担当させて
もらっています。
今回使用した試験器(諸先輩方所有品)
(UVR,OVR,UFR試験)
3相電圧試験器 双興製 FVT-200KⅡ
(OVGR,RPR,UPRの動作のみ)
位相特性試験器 戸上製 DGT-M2
(UPRのタイム測定のみ)
双興製 OCR-50C&TVD-1500
(スイッチで電流出力カットして
カウンタースタートする仕様に
改造されている)
あんちょこ忘れずに持って行ったので
すんなり試験クリアできました。
今年2度目ですが、
自分が契約させていただいている
太陽光発電所の年次点検を実施し、
系統連系保護装置試験も
経験値稼ぎのつもりで
実施しました。
前回より手際よくできました。
将来的に試験の依頼でも
受けられたらよいなと
思ってやっているが、
正直思うに
保護装置の試験はメーカー以外
できない機種の方が
多いような気がするので、
メーカー点検を依頼している
需要家ではメーカーが試験するだろうが、
それ以外はキュービクルの
地絡過電圧継電器動作で
パワコン停止確認くらいまでしか
やらないだろうと思う。
よって試験の需要はたぶんないですよね。
11月1日朝、契約需要家様に
設置してある
絶縁監視装置から
停電の警報が入ってきて、
復帰がいくら待っても
入ってこないのでおかしいなと
東京電力ホームページで確認すると、
停電情報に出ていた。
まさか自分のお客様が原因か・・・
なんてことを思いつつ、
PASは今年更新したばかりだし
ありえないなと。
1時間ちょっとで復旧したようで、
後日、東京電力ホームページで
停電履歴情報を見てみると、
「調査の結果、特定できず」
と出ていた。
タイミング悪いといつまでも
つながらない東電フリーダイヤルにかけるより
結果が確認できる停電履歴情報は
とても便利だとおもいました。