つくば研究学園で新設竣工検査
- 2015/09/29 09:00
- カテゴリー:竣工検査
2015年09月の記事は以下のとおりです。
本日下妻の契約需要家様へ
月次点検に行ってきました。
こちらは鬼怒川に近いけど
石毛ではないし・・・と思っていたら
なんと先日起きた
鬼怒川決壊の越水により
洪水被害があったそうです。
東京電力の広域停電は
なかったようですが
電気工事店に
構内漏電調査を
してもらったとのこと。
写真の室外機に水の跡が。
先日出向いた水海道のお客様より
水位が高そう。
電気工事店が調査してから
だいぶ経っていたので
絶縁復活してる機器もあったんですが、
絶縁を確認してから電源を
送って操作しても
リモコンの表示が全く表示せず動かないものや
エラーコードがでて動かないものが
ありました。
室外機を開けてみましたが
基盤が上のほうにあったので
大丈夫っぽいですが、
室内機が地べた据え置き型で、
なおかつ基盤が足元のほうについているので
水につかって腐食してしまい
使用不可になってしまったようです。
鬼怒川氾濫による
国道294号線および国道354号バイパスの
通行止めが19日15時に全面解除になったと
茨城県ホームページにて発表されたので、
翌日現場に向かう途中
谷和原~下妻間を走ってみました。
シルバーウィークで休日のせいか
空いていました。
途中
撤去物がこんもり集められていたり
田んぼや草むらが水につかっていたせいで
土で白くなっていたり、
水没した車両が田んぼに放置してあったり
悲惨でした。
1日でも早く復旧が進むことを
願います。
このたびの大雨により
被災された皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。
当方も1件ではありますが
浸水の被害があった
お客様対応を
実施しまして
連絡の不自由さ、
道路通行情報などの取得困難、
実際の現場状況の把握が難しいことなどを
経験しました。
今さっき東京電力のホームページを
閲覧してみましたら
上記にある
「復旧予定日および作業状況」が
公表されているのを知りました。
もっと早く見るべきだったと
思いました。
今回の震災で、必要な情報は
インターネットサイトにて
随時公開されていくんだということを
学ばせていただきました。
電話ではきっと込み合って
保留待ちだけで大変だと思うので、
交通規制情報は
日本道路交通情報センターではなく
各都道府県HPや警察HPを、
浸水被害範囲確認は
国土地理院HP
(ただし国土地理院はつくば市にあり
近いからこそ浸水情報が早かったと思うので
ほかの地域で有効とは思えない)
電気の停電情報並びに
復旧見通しの確認は
東京電力HPを随時閲覧することが
もっとも確実で労力が少ない
情報収集方法だと感じました。
そして電源復旧の予定が
おおよそわかったところで
現場に待機できるよう動くことを
1番に考えるように心がけます。
2015/09/10に起こった
鬼怒川決壊洪水災害。
9/14にある程度の片づけが済んで
高圧、低圧とも当方にて
確認調査が終わっており、
あとは東電側送電されれば
使用できると思っていました。
(ちなみに9/14には
東電ASは”入”になっていた)
ところが、
9/15 11:13
被災需要家の担当者から
連絡があり、
「主任技術者との
送電確認書類の取り交わしをしないと
復電できないといわれた」
とのこと。
何かあったら
すぐ行けるように近くにいて正解。
現場に急行しました。
11:36
現場には東京電力職員がおりましたが、
来ていたのは低圧需要家の
復旧確認の部署だったため対応できず。
カスタマーサービスに連絡して
やり取りをしてくれとのこと。
ちなみにASは開放されていた。
昨日開放で回ったのであろうか?
カスタマーサービスって普段停電などのとき
電話してもなかなか繋がらないので心配だったが、
意外に早くつながったのでちょっと驚いた。
受付増員されていたのでしょうか?
折り返し担当者から連絡をもらう
ことになった。
12:26
東京電力から連絡あり。
高圧需要家を順次回っているので
何時に行けるとは言えない状態だと
言われたが、受電できるまで私が
現場待機していますので
何時でも構わないから来てくださいと
伝えてしばらく待機。
13:30
東京電力到着。
待ったうちに入らないくらい
早く来てくれて感動した。
点検済で異常ないことを
東電に伝え
[高圧お客様送電確認書]を取り交わし、
13:40に受電完了。
お客様に大変喜ばれました。
東京電力は
東日本大震災以降
風当たりが強く
たいへんですが、
こういう時に活躍してくれる
戦力を維持していただくためにも
あまりいじめないでほしいと
改めて思いました。
それから、
非常時には主任技術者の
立ち合いがなければ
受電などのやり取りが
できない場合があります。
そして電気主任技術者外部委託制度の
自由化によってさまざまな
管理技術者もしくは
電気保安法人があります。
どこがいい悪いは言いませんが
お客様にはこれまで長きにわたって
管理している方とコミュニケーションを
とって経営してきたことを思い出していただき、
低価格だけで安易に
管理技術者を変更するのは
早まらないでほしいと
切に願います。
9/10に起こりました
鬼怒川決壊により、
水海道にある契約需要家様が
被害にあいました。
幸いなことに
テレビ報道されている
家屋倒壊とかはなく
30cm程度の浸水でした。
9/14にある程度
内部の片付けが
済んだところで
連絡をいただき、
復電に問題はないかの
点検を実施。
地べた置きのキュービクルですが
浸水が高くなかったため
低圧幹線引き出し口の
エフレックスに水は入りましたが
とくに問題なし。
低圧は絶縁不良がありましたが
床置きの機器を外したところ
復帰。
あとは東京電力の
送電を待つばかりです。
茨城県常総市で発生しました鬼怒川氾濫による
災害にて現在交通規制が各地で行われており、
周辺道路は大変交雑しております。
当方もネットで「交通情報」と検索して
日本道路交通情報センターが出てくるが
情報が載っておらず走行できる道路の
選択に困っていたのですが、
下記茨城県のホームページに
交通規制情報が出ていることに
今さっき気が付きました。
上記リンク
(茨城県ホームページ「災害版」がでます)
→「台風18号等による通行規制情報 」
→台風18号による常総市,下妻市,
八千代町(常総工事事務所管内)
における交通規制箇所図
(5万分の1)(PDF:617KB)
にて上記の地図が出てきますが、
ここにはすべての規制が載っておらず
異常気象等による通行規制
(PDF:157KB)
のリンクには文字だけですが
もっと広い範囲の規制が
書かれています。
災害支援の車両を含め
規制以外の周辺道路は
大変交雑しております。
常総市周辺での
一般の方の通行は
町を1つはさむように
思いっきり大きく迂回したほうが
いいかと思います。
2015年㋈10日の記録的大雨により
常総市を流れる鬼怒川が決壊し、
甚大な被害をもたらしました。
被害にあわれた方々には
心からお見舞い申し上げます。
近い場所での災害とても
驚いています。
今日は先約があったので
常総市に近いところを
抜けて移動する予定があったのだが、
主要道路はあちこち通行止めで
裏道を駆使して移動。
しばらく交通事情も
落ち着かないかな。
決壊した鬼怒川の東にある
小貝川を走りましたが
さすがに水位が高かったです。
遊水地はその役目を果たし
水没していました。
(後日談)
この小貝川の向こう岸土手先は
かなり水没していると
あとで知りました。
新電元製パワコン10kW×27台で
270kWの太陽光発電所にて
月次点検時に
1台故障しているのを発見しました。
以前にも1台故障しており
(2014年11月19日自分のブログで再確認)
内容も
エラーコード A30 INVERR
取説によると、
警報名 HCT異常
異常原因 本装置が故障している
可能性があります。
復旧方法 無通電状態にしてから
販売店まで連絡してください。
以前と一緒。
運転開始してから約2年たっており
修理等に掛かる費用が有償か無償か
保証の問題があると思い
お客様から施工業者へ
連絡をしていただくことにしました。
個体差なのかはたまたま環境のせいか
残念です。