エントリー
2016年05月の記事は以下のとおりです。
なんでしょうこの警報・・・
私が代務者として
先輩が契約している
太陽光発電所の設置者より、
「警報出て、技術者に
連絡してくださいと出てます。
お願いできますか」
先輩技術者は都合が悪かったので
私が対応することに
なりました。
現地到着、パワコンパネルを
見ると、
直流逆電流2
修理技術者に連絡してください
と出ており、
集電箱からの
直流入力ブレーカー72B2台が
トリップしてました。
直流逆電流の
3分前に
電圧位相跳躍
(単独運転防止)
が出ています。
関連ありそうですが
なんなんでしょう?
正直直流逆電流ってどうしたら
出るのか知りませんが
まずは集電箱2カ所の
電圧、電流、絶縁、外観を点検し
異常ないことを確認。
72Bをリセットして
パワコンもリセットかけて
再連係開始。問題なく
運転再開しました。
その後
パワコンメーカーに電話
(ほんとは復帰前に
かけるべきだったんでしょうけど)
普通直流逆電流が出るのは
発電してない時だと
言ってましたが
結論なぜかは不明。
この現場で初めて出た警報
なので、もしまた出たら
先輩技術者と
パワコンメーカーとで
協議してもらって
結果教えてもらいたいです。
コンデンサの絶縁油採取方法
- 2016/05/04 13:00
- カテゴリー:試験・技術業務
GWは試験業務が続く・・・
- 2016/05/03 07:00
- カテゴリー:試験・技術業務
今年のゴールデンウィークも
4/30から5/2を除く5/5まで
試験業務がびっしり入っています。
5/3はとある工業団地の
定期検査請負でした。
こちらはうちが(父が)
元受なんですが、
やはり下請けで
試験測定するだけより
だいぶ気を使いました。
平日?休日?
- 2016/05/02 10:00
- カテゴリー:月次点検
このリークロガーってどうなんだ?
- 2016/05/01 21:52
- カテゴリー:事故, 測定器、試験器、工具等
先日、漏電遮断器が落ちるんだが
すぐ入ってしまって
原因が分からないという
お客様に、
漏れ電流記録用データロガー
MODEL 5001(ロングライフタイプ)
を仕掛けて記録をとりました。
イベント記録モードで
検出レベル250mA使用したのですが、
本体ステータス1の
最大値記録で見ると220mA、
PCに取り込んで確認すると
データという項目内には217mAがあるが、
検出値という項目では
設定値を超えた329mAの記録がありました。
500mA設定
(実質整定値の51~100以上で動作)の
漏電遮断器が切れているので
検出値が動作値なのだと思いますが、
どちらが本当の記録なんだか
わかりません。
なので現在計測器メーカー問い合わせ中です。
混触防止板へのB種接地線の太さは?
本日は最近出番の多い
高圧ケーブル直流劣化診断の
業務に行ってきました。
担当者多忙で出だしが
遅れたので
けっこう時間がかかりました。
そんななかで、
「混触防止板付きのB種接地の太さとか
規程ってあるのか」
という話になり、
どうなんだろうなーと
帰ってから調べました。
電気設備技術基準では
解釈第17条2-3に、
高圧電路または
解釈第133条に規定する
特別高圧架空電路線の電路と
低圧電路とを変圧器により
結合する場合は、
引張強さ1.04kN以上の
金属線または
直径2.6mm以上の軟銅線
と書いてありました。
※変圧器メーカー
ダイヘンホームページ
にも記載があります。
高圧受電設備規程にも
第1160節-2の
備考7に
混触防止板のB種接地接地線の
最小太さは2.6mm(5.5㎟)と書いてありました。
結論IV5.5㎟ということで
きっといいんしょう。
ちなみに混触防止板付きの場合
低圧が地絡しても
地絡回路が形成されないため
A種とB種共用でいいと
ダイヘンホームページに
書いてあります。
なので
太陽光発電などで
混触防止板付き絶縁トランスだけを
使用する場合は
B種の施工は
実質いらないってことで
いいんでしょうね。
そういや受託している
太陽光発電所のトランスの中で
混触防止板とトランスボディが
内部でいっしょになっているのが
ありました。
ページ移動
- 前のページ
- 次のページ
- ページ
- 1