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2017年01月の記事は以下のとおりです。

ヒューマンエラーによる停電事故応動

  • 2017/01/24 21:16
  • カテゴリー:事故

本日夕方お客様より、

「レジや冷凍機が動かない」

と連絡がありました。

ブレーカーが切れているのか

わからないというし、

売るのが商売のお客様なので

一大事と思い急行しました。

20170124212750.12.18.jpg

現場到着時、電灯盤主幹漏電遮断器の

トリップを確認。

測っている暇ないなと

すぐさま復旧操作を実施し

不良回路以外すぐに

復電させました。

不良回路は「操作回路」と書かれた

外灯や看板灯のタイマー電源でした。

20170124212751.12.35.jpg

メガを当たろうとしたら電圧が出てたので

テスターで当たったら対地間115Vとでました。

ブレーカー切っててこれなので

違う回路の電源が回り込んでるなと

思いましたがなぜ急にって感じです。

そしたらお客様より

「看板照明が点かなくなったので

業者に今日直してもらった」と報告が。

20170124212752.12.43.jpg

タイマーは10台あり、なおかつ

自動点滅器の回路も組まれているので

(自動点滅器は未使用)

ちょっと配線が追いにくいし一部充電中なので

かなり時間を費やしてしまいましたが

怪しいところを発見。

上のタイマーのR11という配線と

下のタイマーのT21という配線に

黒被覆の単芯IV線で渡りがはいっているのが

わかるでしょうか?

20170124212753.12.54.jpg

上下のタイマーは別のブレーカーからの

配線なので原因はこれだとわかりました。

T21と渡り線を浮かせたところ。

これで操作電源ブレーカーの対地電圧は

なくなりました。

ちなみに停電したのが夕方だったのは

時間でタイマーのスイッチがはいったからでしょう。

20170124212754.13.05.jpg

上のタイマー回路はすでに

看板点灯中で切れないので、

渡り線はビニテ養生して

次回月次点検まで放置。

操作電源を復旧したが

タイマー電源入らず。新しいはずなのに。

20170124212755.13.16.jpg

タイマー電源喪失原因は

自動点滅器の接点回路箱?(機器名称知りません)

内部のヒューズ断線と判明しました。

手持ちに同じ2Aのミニヒュースはなかったのですが

1Aのミニヒューズがあったので入れ替えたところ

外灯関係完全復旧となりました。

時間かかったけど復旧できてよかったです。

 

復旧間近に工事業者が到着し話を聞きましたが

タイマー交換したが電源が入らないため

電源渡りを入れたそうです。

ちょっと浅はかだですね。


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各種リレー試験

毎年お受けしております

鹿島の某会社様の

試験業務に行ってきました。

 

毎年恒例なので慣れてはいますが

ここ1,2年で更新が進んでおり、

効率のよい試験手順を試行錯誤しながら

やってきました。

 

 20170123101325.16.14.jpg

LGR(ELRとか漏電リレーなどと呼ぶ)

の試験風景。

分岐回路幹線ごとにZCT貫通しているので

盤裏から1台づつ試験電流コードをループしては

試験電流を流し動作値の確認という作業を

黙々と繰り返します。

一度にすべてのZCTを貫通させて

試験する場合もあるのですが、

銅バーで貫通のものはコードを通せないし、

そもそも試験回路数59台分あるので

すべて通す作業をするより

1台ずつやったほうが効率が良いです。

 

20170123101326.16.23.jpg

過電流継電器等の試験。

静止型だがドローアウト型

(三菱 MOC-A1V-RD)に

してくれているので

盤点検班とかち合わず

単体での試験が効率よくできます。 

 

 20170123101327.45.20.jpg

オムロン製3Eリレー試験。

リレー本体は屋外高所にある

機械内の電気室にあるんですが、

試験器運ぶのが大変だし

狭くて点検班と同時にはできないので

リレー配線をばらして地上まで

持ってきて試験しています。

この3Eリレー、

ネジと枠の隙間が狭く

クリップでの試験配線が

とっても噛みにくく試験途中に

外れてもイラッとくるので

試験配線は電線直ぶっこみです。

 

と、こんな感じで

問題なく試験遂行してきました。


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最近の東電積算電力量計からのパルス引き出しについて

  • 2017/01/19 18:08
  • カテゴリー:その他

今日は新設需要家様の

受電立ち合いでした。

20170119180945.24.47.jpg

デマンドレコーダーの設置をするため

保安監督部承認連絡と合わせて

パルス提供申し込みを東電に出しており、

受電日に合わせて

パルスを取り出してもらうことに

なっていました。  

20170119180946.24.56.jpg

上記はデマンドレコーダーに付属の

パルスを取り出すための0.75m㎡電線。

長さに問題がなければ

今まではこれを東電職員に手渡し

つないでもらうだけでした。

しかし、

20170119180948.25.43.jpg

最近の電力量計(東光東芝製でした)の端子はねじが短いらしく

0.75m㎡では噛ませきれず接続できないと

言われてしまいました。

それではと、2m㎡IV線を車から持ってきましたが

それでも細いようで噛みません。

 

VCTからの配線は5.5m㎡なので、

5.5m㎡IVなら間違いないと思われます。

5.5m㎡IVもA種接地手直し用に持っていましたが、

それだとパルス検出用CTの穴が細いので

くぐせなくなるので却下です。

 

よく見るとパルスを取り出す端子の

隣の線(検針通信端末用)には

棒端子が使われています。

20170119180947.25.04.jpg

というわけで車から圧着端子を取り出し

2m㎡IVを使い無事接続してもらえました。

今後パルスを引き出す必要があるときは

IV線の用意と合わせ棒端子の準備も

必須だと学びました。 


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日射計の再設定に手を出してみた

下記画像は

とある2か所の太陽光発電所のパワコンで

同日日中晴天の日の表示です。

20170116095654.JPG

 A発電所とB発電所は

割かし近い位置にある

同設置者の物件なんですが、

日射計の表示に

差がありすぎだと思いませんか?

晴天なのに0.11kW/㎡っていう

Aのほうがおかしいというのは

前々からわかっていたんですが、

計装にたずさわったことのないので

気軽にいじる自信が

ありませんでした。

でもどうしてもすっきりしないので

意を決して今回時間をとって

自分なりに戦ってみました。

20170116095655.JPG

 パワコン側や計測箱からの4-20mA出力や

日射計本体からの電圧出力は

テスターで測ってみてそれなりに

出ているようなので途中での

トラブルは見当たらず。 

20170116095656.JPG

 あとはトランスデューサの設定かなと

現地据え置きの取説見ながら

設定を確認。

(一体どういう設定が正しいのか

取説だけでは全然わからないので

とりあえず現状設定をすべて記録、

失敗してももとに戻せるように・・・) 

 

 そして頼れるのはグーグル先生。

まずは現地にある以外の

オムロンE5CNの取説で

設定値について探したが記載なし。

http://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/cat/e5_n_basic_operation_tg_j_2_1.pdf?id=165

もっと検索したら

日東のいい資料を見つけました。

盤メーカーは親切です。

(現場盤はk社製でしたが・・・)

https://ntec.nito.co.jp/news/pdf/0000004021.pdf

20170116095657.JPG

数字的におかしいのは

スケーリング上限値、

目標値リミット上限値、

伝送出力上限値でした。

現地日射計の取説にある

仕様を計算して

数字を入れなおしてみました。

20170116095658.JPG

 午後はちょっと曇ってしまったのですが、

それなりの数字が出るようになりました。

これで今後の点検は

すっきりします。

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現場盤計器校正試験の予習

来月、とある現場の

キュービクルについている

計器一式↓

(電圧計、電流計、電力計、

周波数計、力率計)

の更新に伴い

計器校正試験の依頼を受けました。

 

以前書いた↓

電力計等校正試験の練習

これと同じように

NFとパワーメーターでやろうと

思っているが

普段あまり使っていないので

現場で粗相のないように

接続の向きなんかを復習してみました。

20170115200651.59.05.jpg

現地の計器はアナログなんですが

うちに練習用はデジタルマルチメーターしか

ないのでこれで間に合わせました。

きっと大丈夫でしょう。


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オムロンK2WR

今週はとある

ポンプ場点検に行きました。

 

予備発電機があるのですが、

系統連系ではないけれど

モーター負荷がでかいせいなのか

(発電機2台で並列運転するためと

先輩から指摘を受けました)

逆電力継電器がついています。

 

オムロン 形K2WR

20170110165201.JPG

カタログ見ると

船舶用発電機の保護に

最適と書いてあります。

容量のでかいディーゼル発電機は

船舶用と兼用???

20170110165202.JPG

整定は全面のディップスイッチで

%と時間を整定するのですが

取説見ながらでないと

とても分かりにくい。

そして時間を最小にしようと

スイッチをすべて下にしてみたら

動かなくなりました。

定位置でないと機能しなくなるようです。

 

そして、写真のように

下部銘板を開けると

電圧整定用のディップスイッチも

出てきます。

 

試験自体はなんなく終了。

そしてあしたもあさっても

ポンプ場です…


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自火報のバッテリー

先月PASと高圧ケーブルを更新した

お客様ですが、

工事完了後に復電したとき

自火報の警報が鳴り響きまいた。

原因は蓄電池電圧低下でした。

20170105130138.JPG

そして年末

「また警報が鳴っているので

警報ブザーの止め方を教えてほしい」

と連絡がありました。

20170105130148.JPG

バッテリー製造年は97年、

ちょうど20年です。

さすがに経年劣化です。

取替の計画はどうなっているか

わからないのですが

また不用意に

警報が鳴りだすと困るだろうし

とりあえず見積もり提出して

おこうと思います。


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GR内部接点不良をイジイジ

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

仕事始めは

先輩技術者の

年次点検お手伝いでした。

 

年季の入った設備で

地絡継電器の接点出力されないと

指摘が出ていました。

(泰和 HGF-VF 1981年製)

20170105130058.JPG

時間に余裕があったので

興味本位でバラしてみました。

20170105130114.JPG

 テスターを当てながら

外したり押したりして

断線や接触不良を

チェック。

20170105130125.JPG

 矢印が押し上げられると

赤丸の接点を通して

導通するはずが通が出ないので

ちょっと接触の距離を

調整して棒ヤスリで

接触面を磨いてみたら

直ってしまいました。

連動でLBS引き外しまで

確認して完了。

 

古いので

更新すべきとは

思いますが、

すぐ更新してもらえるような

需要家ばかりではないのが現状、

設備の延命措置も

点検のうちだと思って

壊さない程度に

チャレンジします。


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