2018年最後の仕事は
- 2018/12/31 13:32
- カテゴリー:高圧ケーブル直流漏洩電流試験
埼玉某所で
ケーブル劣化診断でした。
今年は
現場で出会った人に
「ブログ見てるよ」
と言われ嬉しい反面
不用意な記事書けないなと
思うことが多くなったなと
思う年でした。
来年も苦情がない限り
適度にブログ書いていこうと
思っています。
今年1年ありがとうございました。
2018年12月の記事は以下のとおりです。
埼玉某所で
ケーブル劣化診断でした。
今年は
現場で出会った人に
「ブログ見てるよ」
と言われ嬉しい反面
不用意な記事書けないなと
思うことが多くなったなと
思う年でした。
来年も苦情がない限り
適度にブログ書いていこうと
思っています。
今年1年ありがとうございました。
年末試験業務に入っている
現場にてリレーの更新があり、
更新後リレー試験と保護連動試験を実施。
ところが保護連動試験で
所内制御電源を仮設にて入れて
過電流継電器の接点を短絡するも
遮断器を飛ばすことができない。
遮断器の入、切操作は動くのに
原因がわからない。
調べてみると、
コントリはDC140V出ているのに
トリップ回路にはDC50Vしか出ていませんでした。
キュービクル内に保管されていた
回路図面を見ながら配線追ってみると
コントリ(コンデンサ引外し装置)からの
出ている遮断器入切回路と
過電流継電器による
引外し回路の配線に違いがある模様。
これ以上はどうもわからないため
交換した業者に説明したところ、
コントリが・・・と気が付かれました。
今回取り付けられたものは
三菱KF-100Eで、
上記画像のように
DC+側とDC-側にダイオードが入っていて
回路図で言うところの
AC2とDC-を共通では
兼用できない仕様なのが原因のようでした。
三菱
KF-100CDという型であれば
AC2とDC-間にダイオードがないため
よかったようです。
今回は古いコントリに戻して
来年更新することとなりました。
コントリの選定は
気を付ける必要があると
学びになりました。
毎年同じ時期に
実施している
試験業務を実施。
リレー試験。
使用機材は
双興
OCR-25CVKと
ピークホールド付きクランプLC-70F。
同時にトランス交換に伴う
耐圧試験もひきうけ実施。
耐圧用試験器は
双興
TT-13K30A。
の後日談。
RS-232Cのクロス変換コネクタを
つないで再チャレンジしましたが
結局失敗でした。
普通のRC-232Cとは
違うのでしょう。
三菱電機に問い合わせて
専用線を教えてもらい、
電材屋へ注文をかけました。
標準価格は20,400円とのこと。
やっぱ高めですね。
そしてマニアックな代物なのか
納期2ヶ月。
2月下旬の業務に間にあってほしい。
2018/11/20
で準備していた接続ソフト等を
試すチャンスが来ました。
三菱電機
MELPRO-D(旧)
COC2-A01D1
過電流継電器。
PCのデバイスマネージャーで
USBシリアルポートの
comナンバーを設定確認し、
(ソフトはcom1~com8までしか使えない)
前もってインストールしておいた
HMIソフトウェア
PC-DISWを
立ち上げリレー接続を押したが
「接続に失敗しました。」
となってしまい、何度か試しましたが
使用できませんでした。
メーカーに専用線を購入できるか
問い合わせるしかないなと
思いましたが、
ネットでRS-232Cを調べてみると
どうやらストレート接続と
クロス接続があるということが
わかったので、
まずは変換コネクタを
試してからと思いました。
だってメーカー専売品は高そうだし・・・
明日届くよう注文し
その翌日再チャレンジ予定です。
今月の太陽光発電所
月次点検で
パネル破損個所を
2か所で発見しました。
(毎月点検)
この一か所と
こちらの現場。
この現場、
設置者は同じなんですが
場所は別なんです。
そして気になったのが
2か所ともここ1ヶ月で
草刈りがはいったようで
すっきりしていました。
場所は違えど同じ系列のところで
同時に割れていることから
草刈り機での飛び石ではないかと
推測されます。
設置者様へ不良報告は
もちろんするのですが、
原因の推測までは
不用意に伝えるともめたりしないか
ちょっと心配なので
少し考えてます。
先月書いた記事
で重塩害地区なのに
瀬戸物の碍子ではなかったので
耐塩形じゃないと怪しんでしまいましたが
実は耐塩形だったことが分かりました。
お騒がせしました。
茶色の端末、そういえば特高のケーブルでも
見たことがありました。
http://www.te.com/content/dam/te-com/documents/energy/jpn/150702-sougou.pdf
見分け方として
茶色のゴム端末で
6.6kV用では
スカートが1つ以下なら普通型、
スカートが2つなら耐塩形として
今後は見れば大丈夫ですかね。
前回
の記事を書いた現場で
今年も試験業務。
昨年より時期が早かった。
三菱MELPRO-Aシリーズ
リレー試験。
オムロン 3Eリレー試験。
今回、別件で父も仕事に出ており
そっちも3Eリレー試験があるため、
専用試験器は父に譲り
私はNFを使用しました。
結果的にこっちのほうが早いかも。
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依頼が来たので
年次点検時間短縮のための
事前活線メガ測定に行ってきました。
So Brain製
TRUE R Detector-H
を使用。
これまで特高受電設備でしたが、
持ち主が替わり、規模も縮小されたので
高圧受電になるそうです。