湿度100%の年次点検
本日は
早朝の年次点検を実施。
雨は上がっていましたが、
霧がかっていて
湿度100%。
こんな日にどこ掃除しても
高圧絶縁抵抗は上がるわけがなく
清掃はほどほどに
必要な測定を行って、
VCBの注油に時間を割いてみました。
三菱
VF-13RH-C
2004年製
いままでトラブルはないけれど、
きっとやった方がこれからも
トラブルなくいけるはず。
ネットで仕入れた
注油マニュアルを見ながら作業。
三菱指定は
KURE グリースメイトです。
グリースメイトは
ドロっとしているので、
単なる接触面ならば
いいと思うのですが
穴に棒が刺さっているような箇所では
染み込んでいくイメージが
どうにも湧かないので、
東芝VCB用に用意している
さらっとした
タービンオイルを指してから
後追いでグリースメイトを
差してみました。
指定以外の油では
もともとのグリスが
固着する原因になるとか
聞いたことがありますが、
15年も立ってて
過去のメンテナンス履歴の
わからないものには
そんな事言ってられないかなと
思います。
~~~追記~~~
注油要領書をよくよく読んだら
このVCBは
注油箇所が
機構の接触面だけであって、
軸受には注油する必要が
なかった模様。
余計なことをしていたようです。
要領書をよく読まないから
こんなことになるというのは
よくわかってはいるが、
いつも行き当たりばったりで
仕事しているので直しようがありません。
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