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2020年03月の記事は以下のとおりです。

太陽光発電所使用前自己確認の小物準備(2日目)

このごろ

工作にハマり気味です。

今日は昨日に引き続き

こつこつと小物の工作をしています。

20200328200603.21.12-2.jpg

左は、太陽光パネルの

アレイ耐圧試験用で、

P,N繋いで念のためブレーカーで短絡させて、

メガの時は耐圧試験器の印加線を

切り離せるようにスイッチを付けたもの。

こじんまりとしていますが

太陽光パネル1枚の

端子開放電圧がDC39.1V、

21直列なのでDC821.1V、

試験電圧は1.5倍の

DC1231.65Vの予定なので

十分かなと思います。

 

右は

負荷遮断試験と高調波測定でつかう

HIOKI メモリハイコーダの

電圧入力接続用。

3相測定するのに

1Ch単相なので3Ch接続が必要、

クリップ6本VTTにかませるのが

面倒なので作りました。

 

後はMC4コネクタの線整備と

試験成績書のひな形整備も必要なので

まだまだやることはいっぱい。

20190625160105.jpg

太陽光パネルアレイ耐圧試験に向けての準備

昨年11月に

発電開始する予定だった

太陽光発電所建設予定地。

令和元年の台風15号19号のあと

県の現地調査が急に厳しくなり

予定日程を過ぎても

なかなか工事許可が

下りなかったのですが、

やっと3月から工事再開となりました。

 

そこで来月か再来月には

使用前自己確認として

太陽光パネルアレイの

直流耐圧試験を

実施する必要があります。

(最近のアレイは

端子開放電圧が750Vを

超えるので

耐圧試験が必要、

まだ自分では

やったことがない)

新型コロナ騒ぎで

会議等の集まりが

軒並み中止になっていて

暇ができたので、

今日は

事前準備を軽く行いました。

20200327205833.jpeg

 恥ずかしながら中古ですが、

DC耐電圧試験器

KIKUSUI

TOS5051

を手に入れてまして、

動作確認を兼ねて

校正試験を実施。

上は出力電圧確認。

20200327205834.jpeg

充電電流計校正も実施。 

昔、電圧を上げすぎて

デジタルマルチメーターを

壊したことがあるので

1kVくらいを上限とする様に

気をつけながらやっています。

20200327205835.jpeg

接続箱を兼ねた

25kWパワコンの予定で、

太陽光パネルから出ている

コネクタに直接さして試験できるように

↑を12回路分買って

コネクタの抜き差しが楽になるように

爪切りをしました。

そして一辺に繋げられるように

圧着でまとめたのですが、

後でアマゾン見てたら

を組み合わせれば

無加工でなおかつ

かっこよかったのではと

後悔しています。

20190625160105.jpg

ムサシインテック製絶縁監視装置を使用中の方は、通報設定引継ぎに注意

携帯電話会社auの

3G回線終了に対応するため、

2015年くらいまでの

ムサシインテック製

絶縁監視装置

監視王シリーズを

更新月に合わせて

新品への交換を進めています。

20200201181820.12.16.jpg 

au3G絶縁監視装置の交換を始めました

2月の月次点検時に

交換した需要家様で

昨日年次点検を実施、

その際取り換えてから初となる

動作試験を実施しました。

20171005095656.JPG

絶縁監視装置の試験(年次点検)

設定値50mA±10%程度で

通常は動作するはずなんですが、

いくら待っても

反応なし。

動作基準値以上の

地絡電流を流して

しばらく待っても

動きません。

そこで設定を確認。

20200318162022.25.58.jpg

チャンネルごとの警報レ点チェックが

すべてなく、

ここのチェックを修正したところ

正常動作となりました。

 

なぜレ点チェックが

消えたのかを検証するため、

来月手配予定の監視王Ioに

旧型監視王Vの設定コピー操作を

やってみました。

20200318162016.09.35.png

現場でスマホからこの画面を開いて

設定します。

20200318162017.42.09.jpg

対象現場の設定を新型に

引き継ぎます。

20200318162018.42.44.jpg

コピー完了の画面がでます。

ここで赤線ひいたところに

注意書きが出ていました。

読まない男なので

もちろんスルーしていました。

20200318162019.23.21.jpg

設定の確認手順として

通報設定を選択。

20200318162020.23.33.jpg

通報設定の入力端子通報を選択。

20200318163207.31.34.jpg

監視王Vでは警報の、警告、危険に

レ点チェックがありましたが

監視王Ioへコピー後は

やはり消えていました。

ちなみに監視王Io同士では

きっちり設定が

引き継がれるのを確認しました。

すっかり忘れていましたが、

2016/06/05 Ior絶縁監視装置試験

監視王Ioから監視王Iorに交換したときも

警報設定が引き継がれなかったことを

思い出しました。

 

反省が生かされてなく

自分にがっかりです。

20190625160105.jpg

レジン碍子を集中清掃

昨年の年次点検で

2019/03/24 レジン碍子は弱い

を書いた現場で

今年の年次点検を実施。

天候 晴 気温10℃

湿度61%の条件で、

2011年製でそんな古くないにもかかわらず

所内一括400MΩとなんとなくいまいち。

原因はわかっているので、

作業の終盤、 

20200318161907.18.41-1.jpg

母線のレジン碍子10個を

アルコールで集中清掃。

特につなぎ目の

ザラザラしている部分を

念入りにふき取る。

そして、所内一括400MΩ→1000MΩに復活。

20200318161908.22.30-2.jpg

ふき取りに使ったウエスですが、

素材の茶色が付着。

ザラザラが劣化して

粉になってきているんでしょうか?

そして、絶縁保護剤をかけておいて

次回確認してもよかったかなと

点検終了後に思いましたが、

復電後で手遅れでした。

20190625160105.jpg

昨日18度で今日2度!

毎年請負で

年次点検に

お邪魔している現場にて、

今回はディスコン2台交換が

ありました。

20200314180700.jpeg

停電前に

エレベーターを使って上げとくために

年次点検開始前に地上で

耐圧試験を行ないました。

20200314180716.jpeg

暖冬明け春めいた天気が

続いていたのに

今日に限って

気温が冬並みで

みぞれが降る始末。

濡れた手がかじかみ

震えが止まらない最中

工事屋さんが使っていた

防寒防水手袋が

とてつもなく羨ましかったです。

20190625160105.jpg

舗装された敷地での接地抵抗測定補助極

  • 2020/03/13 19:50

最近、

「1号柱周辺アスファルト等で

PASのA種の測定が

不可能な場合が

あったりします。

(補助極が打てない)

どうしてますか?」

とブログのコメント欄に

ありました。

 

そして本日早朝、

契約需要家様の

年次点検を実施、まさに

そんな状況だったので

本日使った補助極を

紹介いたします。 

20200313183543.jpeg

 P極に電力会社の電柱から出ている

接地線を利用。(0.8Ω)

20200313183600.jpeg

C極に道路挟んだ向かいが

砂利引きの隣地で

補助接地棒は

刺さりませんでしたが、

区画用の金属棒が刺さっていたので

それに接触させて

使用しました。 (120Ω)

20200313184855.jpeg

電力会社の電柱が使えなかったと

仮定して、C極を

U字溝ふたの上に

ウエス敷いて

掃除用に持ち歩っている

水タンクから水をひたひたにして

補助接地棒を寝かせて接続。(>1000Ω)

わたしの接地抵抗計は

横河 3235で取説上

補助極10kΩまで測定可能と

なっていますのでA種の測定で試したところ、

東電柱接地抵抗を補助として使用した値と

-1Ωくらいの違いはありましたが

測定できました。

 

思いつく限りですが

ほかの機種の

補助接地抵抗の

測定に使用できる補助接地抵抗範囲を

確認したところ、

ムサシ ET-5(アナログ)5kΩ

HIOKI FT3151(アナログ)5kΩ

HIOKI FT6031(デジタル)50kΩ(20Ωまでは5kΩ)

KYORITSU MODEL4102A(アナログ)確認できず

KYORITSU KEW4105DL(デジタル)20Ωレンジは0~10kΩ

となっていました。

メーカー取説によって

書き方が大雑把なものもあり

はっきりとはわかりませんが、

基本5kΩまでと思えばいいように感じました。

アナログの方が頑丈そうで

安心なんですが、

デジタルの性能や防水機能も

魅力的に感じます。 

20190625160105.jpg

保護継電器試験器の端子緩み手直し

20200310091431.11.46-1.jpg

うちの主力保護継電器試験器

双興 OCR-25CVGの

補助電源出力端子が1本

左右に動くようになってきました。

めんどくさくて

しばらく放置してましたが

今日は午前中暇ができたので

開けて手直ししました。

20200310091442.08.14-1.jpg

20200310091451.08.26-1.jpg

赤い端子のダブルナット上を緩めてから

下を締め直し、元に戻しました。

ナットが薄く

モンキーレンチでは入らないので

20200310091543.27.07-2.jpg

誘導型過電流継電器の

瞬時要素をいじる用と

変圧器のタップ変更用に

用意してあった

薄型スパナセットの8mm2本が

とても役に立ちました。

20190625160105.jpg

ビスキャッチビットを試す

本日は

太陽光発電所の

年次点検を実施。

20200309190733.16.02-2.jpg

点検は特にネタになるような

変わったことはなく完了。

ついでなので最近購入した

アイテムを試してみました。

 

不器用な私は

よくネジを落として

トラぶります。

とくにこんなモールが入り組んでいるところに

ポロリと。

(なにげなくモールと

いままで呼んでいましたが、

配線ダクトというのが

正しいんですね)

保護継電器とかハモニカ端子台で

使われているネジって

磁石がつかないのが多く

マグネット式は役に立った試しなし。

20200309190734.17.07-2.jpg

20200309190735.17.14-2.jpg

今回はバネ式のこんなビットを試してみました。

長さが90mmと170mmがありましたが

今回のものは90mm。

けっこー使い勝手よし。

入り組んだ盤なんかで作業するときに

ネジ落として探す労力が

なくなることを考えれば

自分に合っているかなと思いました。

今回これに合わせて

ラチェットドライバーも

購入してみましたが、

今流行りはやはり

電動ドライバーですかね、ベッセルの。

昔ナショナルのEZ6120A 

これを使っていましたが、

いまは絶版。これを再販してくれたら

即買うんですけど、

ベッセルのはクラッチが

ないのがどうも気になり

踏ん切りがつかないので、

それはもうちょっと考えてからに

しようと思っています。

 20190625160105.jpg

三菱新型MELPRO-Dシリーズ試験用ボックス製作

 先日特高の現場で、

出先の盤の

保護継電器試験を

やってきました。

20191015121348.jpeg

 写真禁止の現場だったので

画像はイメージですが、

盤更新が年々実施され

三菱新型メルプロ-Dシリーズの

配電線保護継電器CFP-A42D1

電圧継電器CBV3-A41D1が

増えてきています。

これまでは私だけこのリレー試験が

出来れば事済んだのですが、

さらに新型が導入されたら

私以外の試験班にも

やってもらう必要があるので、

誰にでもわかりやすく

効率的に試験が出来るように

試験用ボックスの

製作をする事にしました。

20200301234946.15.26-1.jpg

以前他の事で工作をしようと

材料準備までやって、

後でと思って放置してたら

そのまま作らず

終わったことがあるので

今回は材料揃えたら

一気に形になるまで進めました。

20200301234959.14.33-2.jpg

下手な日曜大工なため

加工と端子取り付け、

端子名前を整備するだけで

何時間もかかりました。

端子カラーが

変な配色になっているのは、

以前アキバのおばちゃんの店で

端子(バインディングポスト)を

十数個買った時、

「その型在庫処分したいので

安くするから持ってって」

と言われ追加で大量購入した

余り物を使ったためです。

でもけっこーかっこ良く

できたのではと

思ってます。

あとは内部配線残すのみ。

20190625160105.jpg

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