電線と造営材との距離
保護継電器試験等の
試験業務があり
遠出してきました。
同時作業で
電気工事店による
DS、LBSの交換工事がありました。
工事終了後、なんとなく
高圧コンデンサ盤の上部と
ディスコン負荷側KIPとの距離が
近いような気がして、
そういえば規定はどのくらいかなと
手持ちの電技を読んでみました。
電技解釈第168条
高圧配線の設備
第二項 ニ
電線相互は8cm以上、
電線と造営材との距離は
5cm以上とありました。
盤上部から5cm以上あるので
問題なし。
とその場では思ったのですが
帰って画像を見直していたら
上部のフレームとの距離が
近すぎだと気がつきました。
来年またこの現場に呼ばれたら
KIPしごいて
距離を修正してあげようかなと
思いました。