DCIが測れる大口径クランプメータが欲しい
- 2022/07/30 06:00
- カテゴリー:測定器、試験器、工具等
昨日、太陽光発電所で
電線盗難がありました。
太陽光発電所にて電線泥棒被害
PCSから集電箱に至るケーブルが
やられたのですが、
集電箱直近で切断されたものもあれば
経路途中で切られていて
盤周辺だけ見ても被害の有無を
確認できないものがありました。
そこで
切られた系統か
無事な系統かを調べるため、
発電電流の有無を確認。(パワコン稼働中)
DCIが測れるクランプって
三和 DCL31DR
という小径のものしか持っていないので
幹線ケーブルが噛めず
分岐の細いところでしか噛めませんでした。
よし、これを機に
径の大きめなDCクランプを
購入しよう、と思い立ちました。
どうせなら、
ACDC電圧、ACDC電流の
ピークホールド測定できるものを・・・
なんて欲を出して候補を
一流メーカーから
共立電気計器 KEW2009R
日置電機 CM4373-50
三和電気計器 DCM2000DR
の3台に絞りました。
ピークホールドは主に
過電流継電器試験で
瞬時要素の動作値を
測るのに使いたいので、
交流は
波高値表示(実効値×√2)よりも
実効値(波高値×1/√2)で
表示される物がいい。
そのことを念頭に比較したところ、
共立1択となりました。
---(追記)---
その後、HIOKIのサイトを
再確認したら、
インラッシュというモードがあって
波高値と実効値両方同時に
表示できる模様。
HIOKIさん、
早とちりしてしまい
申し訳ない。
でももう注文しちゃった。
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調査用途だけならば
直流電流が測れて
ある程度の太さを噛める
こんな謎メーカー品でも
安くていいのかもしれない。