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2022年08月の記事は以下のとおりです。

エヌエフRX4713の電源スイッチトラブル

この頃

エヌエフ回路設計ブロック

三相電流リレー試験器

RX4713の調子がいまいち。

20220826194858.03.15.jpg

自宅で使っているときに1回、

真夜中のリレー試験で使用中に数回、

特に無理な出力したとかはないのに

電源スイッチ(ブレーカー?)が

切れます。 

自宅で電源いれっぱで放置して

症状を確認。 

20220826194859.30.21.jpg

30分過ぎくらいで症状が出ました。

切れた時のクランプピークホールドで7.8A。

でもこれは開閉サージとかかもしれないので

なんとも判断できません。

20220826194900.05.21.jpg

取説の回路図見ましたが

スイッチ自体が悪いのか

周りが何か悪さをするのかは

私にはさっぱりわかりません。

改めて30分過ぎるころから動画撮影。

だいたい35分で症状発生。

クランプのピークホールドかけるの忘れましたが、

切れる直前までとくに過電流とかはなし。

 

この動画のリンクをつけて

エヌエフホームページから

来月集荷してもらう予定で

Web修理依頼予約を申し込みました。

原因はっきりわかったら

ありがたいです。

高圧洗浄機は無理なようです

自宅のエアコンの効きが

悪い気がしてます。

とりあえず

フィルター掃除してみようと

ブラシで払ってみたが

白っぽいほこりが取れないので

20220826144102.jpeg

高圧洗浄機で

ぶっ飛ばしてみようと

準備。

ついでに、

墓石掃除に水タンクと

イーエフデルタ持参で

やれないか実験的に

使ってみました。

20220826144103.jpeg

消費電力1.25kWですが

起動電流が大きいのか

放水直後に

電源ダウン。

くらいじゃないと

ダメなようです。

 

商用電源で

洗浄してフィルターは

破けることなく

綺麗になりました。

 

墓場で使うためには

ホンダ18i持っていくとして

水はタンク持参で使うとしたら

自吸ホースが欲しい。

新しいオムロンOCRの始動ランプ

昨日の竣工検査での

リレー試験。

 

過電流継電器は

オムロン

K2OC-AVN

20220825173803.37.17.jpg

半年前くらいに

試験したことあると思うのだが

試験スタートして

かすかな失敗。

20220825172722.00.35-1.jpg

以前のK2CA-DO*の始動は

%レベルゲージだったが

こっちは三菱みたいに

%が数値で上がっていくようなので、

%の上りで確認しようと

始動電流整定値付近を

0.5A刻みで上げていったのだが

なかなか0から上がっていかない。

と思っていたら気が付きました。

%表示とは別に

始動ランプがありました。

改めて始動電流を見ていたら

始動ランプが右のようについたので

ここで記録。

20220825172726.22.17.jpg

最後にPASのSOG試験して

竣工検査完了。

20220825172725.28.20.jpg

いつ

電力会社の外線繋いでもいいように

PASの開放確認してから

投入禁止札つけて、

帰ってから

東京電力に

安全措置の書類をFAXしました。

(以前、画像の投入禁止札は

どこで買えますかと聞かれましたが

東京電気管理技術者協会オリジナルなので

会員でないと買えないと思います。

ちなみにベルトはついていません)

あとは来月の受電待ちです。

力調制御のVCSを補助電源で手動投入、耐圧試験

昨日の耐圧試験にて。

 20220825172723.06.04.jpg

キュービクル内に

コンデンサ4台ありまして、

自動力率調整装置

三菱電機VAR-6Aで

VCS入切が

制御されています。

耐圧のためVCS1次2次を

導通させなければ

コンデンサまで耐圧かけられません。

クリップや平編銅線で

渡りを入れてもいいのですが、

キュービクル内部が狭くて

養生するにはかなりきつそうでした。

ですので、 

20220825172724.59.33-1.jpg

コンデンサ制御電源ブレーカー2次に

AC100V入れて

力調を手動オンにして

投入。

(入切に3minの時限があるので

手動ONに切り替えて

ほかの作業をしつつ

待ちました。)

耐圧試験終了後、

手動ONから自動ONOFFに

戻すことを忘れずに。

1700kVAキュービクル一括実測静電容量58.8nF≒耐圧試験充電電流191mA

数年ぶりに

新設竣工検査です。

20220825162709.05.21.jpg

医療機関だからなのか

市の水害対策要請で

地上から2mくらい

鉄骨で底上げされた上に

キュービクル載っています。

まだ底板が貼られていないので

扉の開け閉めでの移動が怖かったです。 

20220827154345.jpeg

耐圧試験は試験器を

地上に配置して操作してもらい

電圧印加用シールド付き電線を

引き上げて行いました。

 

6kV CVT 100sq×30m

実測静電容量20.7nF

≒充電電流67mA

キュービクル一括1700kVA

実測静電容量58.8nF≒

191mA

だったんですが

うっかり2kVAリアクトルを

積み忘れてしまい

車載の1kVAリアクトルしか

なかったので

ケーブルとキュービクル一括を

別々にかけました。

実際の充電電流

ケーブル82mA

QB一括205mAでした。

 

ポータブル電源

エーエフデルタを電源に

リアクトルを使用して耐圧試験を行うと

使えないという噂を聞いていたので

今回ダメなら発電機でという気持ちで

試してみましたが、

リアクトル使用しても

試験行えました。

今回1kVAのリアクトルだから大丈夫だったのか、

そのうち

もっと容量の大きなリアクトルでも

実験してみたいです。 

リレー等の資料コレクションはWebサイト風に整理

インターネットが

メジャーになったころから、

IBMのホームページビルダーを使用して

会社の仲間たちとやっていた

スキューバダイビングや

一時期参加してた社会人バスケの

ホームページ作りを

してたことがあります。

簡単なものではありましたが。

 

その延長で

保護継電器等のカタログや取説の

pdf化したデータを

Webサイト風ページの

一覧からアクセスできるように

作っています。 

20220822114151.38.16.jpg

こんなトップページから

20220822114152.23.31.jpg

製造者別ページを開いて

機種ごとのリンクから

20220822114153.33.18.jpg

pdf資料を見られるようにしています。

新たに資料が手に入ったときには

もうホームページビルダー

持っていないので

Windowsの

メモ帳でHTMLを

いじって追加してます。

 

気がつけば

作り始めて20年、

試験で使う資料を探したり

試験現場でスマホから

見たい人もいるだろうから

広告付けて公開したら

小金が稼げるかも…

なんて悪い考えがよぎったりもしますが

資料の内容に責任持てないし

著作権で揉めるようなことがあったら

いやなので

お世話になっている

仲間内だけに限定公開しています。

 

昔フラットスキャナーしかなかったので

ページ数多いとかなり苦労しましたが、

いまはドキュメントスキャナや

スキャン機能付きコピー機なんかが

あるので取り込みはかなり楽。

下記のものより

ちょっと古い機種を愛用しています。

真夜中の発電機用保護継電器試験(アルバイトですが)

真夜中のアルバイトに行ってきました。

 

系統連系の発電機2台と

非常用予備発電機1台分の

リレー試験を担当。

20220821133308.26.31.jpg

まずコジェネのリレー。

ヤンマ-発電機に内蔵されている

OMRON発電機用プロテクティブリレー

形K2ZY-A

端子が細かくて試験するには扱いが

めんどうです。

 

このオムロンのリレーは

発電機内蔵専用なのか一切ネットでは

情報が出てきません。

ググると結局自分が昔書いた記事

発電機制御盤内蔵の系統連系リレー試験

が出てくるだけでなんの役に立ちません。

(以前は"電気管理技術者の交流掲示板"でも

K2ZY-Aの記事があったのですが、

旧掲示板teacupの終了に伴い

古い記事は消えてしまった模様)

 

20220821133309.25.42.jpg

こちらは非常用予備発電機盤。

51G地絡は取説なくても

なんてことないですが、

51過電流MS63M-01

27不足電圧MB63M-01C-D

59過電圧MS63M-E1

明電舎 デジタル継電器

MEDMUL(メディマル)シリーズ

(MSという型式はカタログになし)

設定のいじり方確認のために

MEDMUL各形式共通取説が

コレクションにあったので

あとで見直しておきます。

 

明電舎はメーカーホームページで

カタログ閲覧は出てきますが、

取説を一切ネットに載せていません。

メーカーによっては

設置された顧客からの

直接請求でしか応じないところや

資料は一般に出しません

というところが

ありますが、

必要な時はダメもとで躊躇せず

問い合わせします。

3kV系ケーブル耐圧試験

「急なんだけど、

明日明後日くらいで耐圧頼めない?」

と工事屋さんからの連絡あり、

翌日午後だけ

ちょっと遠い場所での

仕事予定はあるが

同じ方面なので

午前中試験してきました。

20220819174326.29.22.jpg

試験対象は

電動機用の

3kV CV3Cケーブル 14sq×20m1条。

試験機材は

日置電機株式会社

絶縁抵抗計

アナログメグオームハイテスタ

IR4042

株式会社双興電機製作所

多機能型試験装置

OCR-25CVG

耐圧トランス

T-13K15

を使用。 

20220819184102.40.05.jpg

OCR-25CVGの電圧計ですが、

よく使う6kV系耐圧電圧は

赤字で(10.35kV耐圧)と印されています。

しかし3kV系は

最大使用電圧 3300V×1.15/1.1=3450V

3450V×1.5=5175Vを印加するため

試験器の電圧計読みは

100:1の51.75Vを

読みたいところですが

印なしです。

ですので直近上位の

52V(5200V)での試験としています。

三菱電機製ディスコンの色違いについて

先日、試験業務先の担当者から

聞かれてわからなかっことです。

 

三菱電機製

高圧断路器DV-3ですが、

20220819174323.54.58.jpg

20220819174324.55.24-1.jpg

20220819174325.55.42.jpg

1.定格400A 2021年製

2.定格200A 2021年製

3.定格400A 2022年製

画像の1のみ

導入時から

導体金属部の色が違ったそうです。

2021年の物だと

定格200Aと400Aの違いかと思いきや

2022年製400Aはシルバーなので

気になったようです。

なぜ違うのかという質問を

三菱電機FAに出したところ

ありがたいことに

ご回答をいただきました。


DV-3形断路器については、定格電流値によっ
主回路導体部品の表面処理(めっき)が異なります。
 200A品 : 銅材+錫めっき処理
 400A品 : 銅材+銀めっき処理

ご提示ありました画像1の『導入時から導体金属部の色が違う』については、
銀めっき処理部品の表面(銀めっき表層)が硫化変色したことによる変化です。

 ※銀(銀めっき処理部品)の硫化変色は、大気中の硫化成分(代表的なもの
  としては亜硫酸ガス)が銀の表面に結合して『硫化銀』の層を生じること
  によって発生する、自然現象です。

画像1の機器の変色が『硫化変色』であると判定できる理由を以下に示します。
 (1)変色部位が、すべて銀めっき処理部品である。
 (2)変色の発生が銀めっき処理部品の全体に及んでおり、
   且つ、概ね均等に変色している。
 (3)変色の色合いが、銀の硫化変色時の色合いと合致している。
 (4)変色部品と隣接・密接している他の部品(銀めっき処理以外の、ねじや
   鉄板部品など亜鉛めっき処理品)には変色などの異常発生が見られない。
これらの特徴から、当該変色を『硫化変色』と特定しております。

上述のとおり、硫化変色は銀の一般現象であり、実用上の支障はありません。
なお、もしも異常過熱による変色が発生したような場合には、
隣接する『銀めっき以外の部品(三価亜鉛めっきのねじ、座金等)』も
過熱変色しますので、判断の目安にしてください。
(※本件変色に関しましては、機器取扱説明書の9頁目の備考(3)に
  注記しておりますので、ご確認ください。
  取扱説明書に関してはFAサイトに掲載しておりますので参照ください。)


まず定格の違いで

錫めっきと銀めっきの違いがあることを

初めて知りました。

そして400Aのものは銀めっきで

自然現象であることが

わかりました。

導入時には色が違っていたそうですが、

実際の導入時にじぶんでは見ていないので

何とも言えないですが、

3.2022年製400Aの物は

とりあえず色が変わっていないだけで

来年にはわからないと

いったところかもしれません。

 

三菱電機様 ありがとうございました。

すきまを突き抜けてくる樹木

太陽光発電所の

月次点検にて。

20220819043817.jpeg

 先月草刈りが入った現場ですが

このシーズンはあっという間に

伸びてきますね。

隙間から伸びてきたのが

草なら撤去はたやすいのですが

画像のは木。

下をノコギリで切って

パネル間から抜こうとしても

スキマで目一杯膨らんでいて

動きません。

20220819043818.jpeg

リレー試験時に

下敷きで使っている

アウトドア用銀マットを敷いて

一点に圧力がかからないように

注意しながら接近して

撤去してみました。

隙間に

ちょっと残ってしまいましたが

支障はないと思います。

 

銀マットは

折りたたみに

なっているものの方が

片付けラクです。

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