2022年閲覧御礼
- 2022/12/31 06:00
- カテゴリー:その他
2022年、
今年もみなさまには
大変お世話になりました。
10月から
休まず一日1投稿チャレンジで
記事を書いてきましたが、
お正月は少し休憩します。
ネタがすこし溜まったら
また投稿を再開いたしますので、
来年も
とある電気管理のフェイズシフトを
よろしくお願いします。
2022年12月の記事は以下のとおりです。
2022年、
今年もみなさまには
大変お世話になりました。
10月から
休まず一日1投稿チャレンジで
記事を書いてきましたが、
お正月は少し休憩します。
ネタがすこし溜まったら
また投稿を再開いたしますので、
来年も
とある電気管理のフェイズシフトを
よろしくお願いします。
試験業務にて
サブ変の
保護継電器試験を行ってきました。
試験は特に
目新しいことは
ありませんでした。
作業後、何気なく
点検班の機材を見たら
たぶん
変圧器のブリーザ(吸湿呼吸器)に
入っている
吸湿剤の交換に
使ったと思われる
シリカゲルの容器が
目についたので
手に取ってみました。
吸湿すると
青からピンクに代わる
吸湿指示剤として配合されている
塩化コバルトは、
発がんのおそれがありますと。
意外と物騒なんだと
知りました。
今年から受注することとなった
特高の
保護継電器試験を実施。
カメラ撮影禁止の現場なので
記事にはしないつもりでしたが、
このブログを知っている
現場の方から、
こっちが聞く前に
「ここからここは撮影していいよ」
「こっちはダメです」
と先に
声かけられました。
これは
ぜひ書いてと
言われてる気がしたので
せっかくですから
書かせていただきます。
引込、変圧器関係には
高岳(現 東光高岳)
PACGEAR 8
母線、フィーダーには
高岳(現 東光高岳)
PACGEAR e
系統連系用に
三菱
CPP-A01D2
パックギアは
各要素目視で始動を
確認するためには
保守→保護動作モニタ→要素表示の
操作が必要でした。
逆に
リレー動作表示のリセットは
このモードを
解除しないと出来ません。
それと27の接点が
警報出力のみの設定になっていて、
試験のためトリップ出力を出す
設定に変えるためには
ユーザー整定の先にある
メーカー整定を
イジる必要がありました。
ですので、
作業前後の整定値確認は
特に注意しました。
あまり触ったことのない
リレーでしたので、
あれこれイジれて
よい経験値稼ぎができました。
前日
絶縁用保護具の定期自主検査で
耐圧試験を行い、
一晩干したので
〆作業。
水気拭き取り後
検査済のハンコまたはシールを張り、
ゴム製品には
保護用の粉をふるってから
片づけました。
そして管理台帳の整理までが作業。
昨年
直流耐圧試験の依頼を
受けた会社から、
試験中使用する
絶縁用保護具の管理記録まで
要求されたことがあるので
油断なりません。
高圧ゴム長靴ですが、
長持ちするように考えて
硬い樹脂タイプを
使用しています。
このタイプは
硬くて収納でかさばるのと、
内側に布が貼ってあるので
履き心地は良いのですが
耐圧試験後乾きにくいという
デメリットがあります。
ですので
毎回シューズドライヤーを
使っています。
労働安全衛生規則 第351条に
従いまして、
6か月以内ごとに1回以上の
安全用具
耐圧試験を実施。
前回の
の時までは
家のバスタブでやってましたが、
シート物は外で広げてやるため
試験器のリセッティングが
面倒。ですので
今回から
ホームセンターで買ってきた
ゴミ箱70ℓを使用して
すべて一か所で作業。
高圧ゴム手袋、高圧ゴム長靴、
ヘルメット、絶縁オーバーシューズは
水槽で耐圧。
印加点の支えやぶら下げは
↓の材料を使っています。
この鉄パイプに
電極として平編銅線を
適当にぶら下げて電極としています。
すべてが順調と思いきや
おやじのゴム手が
抜けました。
水槽から上げてみると
指先からピューと水鉄砲。
穴が開いていました。
短絡接地着け外しや
放電作業、メガ測定と
高圧ゴム手袋は
作業負担がけっこーあるので
仕方ないかなと。
それに比べて、
おやじの高圧ゴム長靴、
昭和61年製日本国有鉄道と
書かれたものは
いまだに抜けません。
高圧絶縁シートの耐圧までやって
すべて干しました。
翌日整理作業の
予定です。
今年中に入れ替えたいので
即注文しました。
これは
普段使用している
接地抵抗計
横河 323501(販売終了品)
単3→単1アダプターで
単3アルカリ乾電池を入れてみました。
しばらく使ってみて
問題ないようなら
本体軽量化にもなるので
予備電池セットから
単1電池を抜こうかなと
考えています。
今年度、
週末に
各所に敷かれた高圧ケーブル更新が
複数回予定されている専任事業所で
その都度耐圧試験を請け負っています。
今回は
屋内電気室から
屋外電動機用中継端子までの
ケーブル耐圧でした。
3kV系なのですが
使用ケーブルは
6kV CVT 60sq×180mと
聞いていました。
予想で
300mAリアクトルを
使うつもりでしたが
一括静電容量が
思ってたより少ないな、
なんて思って聞いたら
130mだったという事。
少ない分には何の問題もないので
準備したリアクトル200mAを使用し、
(3kV系5175Vでの試験なので
リアクトル電流は100mAでしたが)
とくに特筆するようなことなく
試験を終えることができました。
あとは
来年3回分の予定が決まっています。
SNSで ちょっと話題になっていたことがある、 絶縁抵抗測定の都度 下向いて数値読まなくて済む これが欲しいなと思っています。 ちょっと高いのと、 メガは数台持ってるから 無くても支障はないけども・・・ と、葛藤中です。
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以前
直流地絡の対応をした
太陽光発電所で
またひさびさに
直流地絡が発生。
昨日と今日で
朝だけ
警報が出て止まります。
これまでの経験から
断線して
架台フレームや地面に
触れているのではと思いました。
過去の直流地絡発生と探査↓
最近は
大型パワコン→集電箱→接続箱の
構成の発電所はない気がしますが、
絶縁探査手順はどこでも
ほぼ同じはず。
対象PCSから連なる集電箱の
絶縁抵抗測定からスタート。
正常回路のP側は1000V印加で
平均0.15MΩ。
これは接続箱一括でなおかつ
バリスタ含む数値であり
探査のための測定なので
技術基準の絶縁抵抗基準値は無視。
1回路だけ0.012MΩ
とでたので
その接続箱を探査。
対象接続箱をブレーカー切にして
絶縁抵抗測定。
しかし全回路300MΩオーバー。
パネル側面のアルマイト加工や
架台の亜鉛ドブ付けで
接触抵抗が高く
メガのパワーだけでは
絶縁良好になります。
きっと断線だと思い
電圧測定し、
電圧が出ていない回路を発見。
断線回路のブレーカーを切にし
接続箱に表示。
付近をざっと
見まわったところ
断線して
露出部が架台に触れているのを発見。
直す工具や材料はないので
テープ養生とマーキングして
終了。
設置者に場所等報告書を出して
改修してもらうこととしました。
探査時に必要なもの↓
集電箱、接続箱は
高さが中途半端なものが多いので
イスがあったほうが
腰にやさしい。
600Vを超える電圧が
発生しているところでの
活線作業となるので
絶縁ゴム手袋は
必須。
そして不良個所表示に
マーキングテープが
目立って便利。
年次点検にて。
館内放送設備があるのですが、
停電作業が終わり
復電後、
この型の物は
放送エリア選択表示が
すべて消えます。
故障ではなく
選択ボタンを押して
緑ランプをまたつければ
いいだけです。
以前、
年次点検後の
開店時間になってから
「館内放送の音が出ない!」
と言われ現場に戻って
原因が
これだったことがあって以来
停電前にかならず
お客様に説明してから
放送設備の確認を
おこなっています。
携帯電話を
運転中や
作業中使用するときは
この
Bluetooth
ワイヤレスイヤホンを
愛用。
壊れたりなくしたりで
もう5代目くらいです。