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2023年01月の記事は以下のとおりです。

マイナス端子から外す

  • 2023/01/31 06:00
  • カテゴリー:工事

7月に書いた

非常用発電機 始動用蓄電池に亀裂発見

今月の月次点検で書いた

青い粉の現場で

非常用予備発電機始動用

蓄電池交換工事が

実施されました。

顔なじみの電気工事士だったので

工事予定日を聞いて

立会という名目で

取材をしてきました。

20230127131531.12.44.jpg

 作業開始時、

「マイナス端子から外してね」と

言っておきました。

「電気屋としてはどうしても

プラスから外したくなる」

と電工さんに言われました。

電気工事を

活線で

やらざるを得ない場合、

真っ先に充電部を外して

ビニテ巻いて

絶縁養生するだろうから

気持ちはとても分かります。

バッテリーのマイナスは

ボディー共通なので、

プラスから外した場合

万が一工具がボディーに触れると

ショートして

火花散らすことになります。

ですのでマイナスを

先に外してしまえば

安心です。

どっちかというと

車関係の仕事の人のほうが

なじみのある話かもしれません。

20230127131532.47.58-1.jpg

 青い粉の端子を外したところ。

端子のメッキが剥げてました。

やはり端子交換をお願いしておいて

よかったです。

20230127131533.49.36-1.jpg

これは2台の

バッテリー同士の繋ぐ

渡りの線です。

これも端子が痛んでいました。

渡り線は交換用バッテリーに

付属されていたので

これも交換してもらいました。

バッテリー交換の際は

端子が痛んでいる場合に

端子交換できる準備も

お願いしておいたほうが

無難だと感じました。

20230127131534.55.54-1.jpg

ワセリン(付属品)も

しっかり塗っていただきました。

冬なので

ワセリン固くなっていたので

ポケットで作業中温めてから

塗っていました。

20230127131535.52.34-1.jpg

新品蓄電池の

銘板と交換目安表示を張り付け。

銘板シールだけにですが、

※電池には貼り付け禁止。と

書かれていました。

古いバッテリーには

直で貼ってありますが…

理由はわかりませんが

指示通り

蓄電池の近くに貼っておきました。

 

最後に当方にて

発電機の

自動起動、自動停止確認まで

おこなって

完了となりました。

 

作業中に端子養生で

電工さんが

ビニテを巻いているときの話。

「いつも使っているのは

このメーカーの物だが、

先日電材屋さんの展示即売会で

付き合いで買った

他社製ビニテが

調子悪くてかなわない、

とボヤいていました。

私もホームセンターで

謎メーカービニテを買って使ったら

使用後

べたべたになってしまい

後悔したことがあります。

KDDIサーバー障害にてムサシ絶縁監視装置使用不能が続く

契約需要家様に設置してある

絶縁監視装置は

すべて

ムサシインテックの

監視王Io or Iorを使用してます。

20230130103717.36.21.jpg

2023/01/29に

茨城の先輩からメールをいただき

知りました。

月末は月次点検に行かないので

試験送信を試せませんが、

きっとだめなんでしょう。

20230130102933.23.17.jpg

監視王の設定画面を開こうとすると

こんな感じ。

20230130102932.26.06-1.jpg

KDDIクラウドプラットフォームサービスの

サイトでは

2/1中目途に復旧と書いてあるが

どうなんでしょう。

とりあえず

毎月1日の

定時送信数十件分は

受信できなさそうです。 

-------------------------

2023/01/31

KDDIの発表では

復旧までに2週間以上の時間を

要するとのこと。

しばらくだめですね。

-------------------------

2023/02/04

ムサシインテック

ホームページより、

「弊社での「新サーバー」及び

「新しい通信ネットワーク」の

構築までが終了し、

最終段階として

通信テストを行う

準備をしております。」

とのこと。

多少復旧は早まるかもしれません。

----------------------------

2023/02/08 12:00

通信再開のアナウンスあり。

徐々に回復の模様

-------------------------

2023/02/11 明け方

受信できていなかった

物件の警報も

深夜に定時送信が入ってきて

ほぼ平常運転に戻ったと思われます。

「取得データの一部欠損」という現象が

発生しているそうですが、

漏電や停電があったときに

ちゃんと警報メールが

発信されれば

正直過去のことは

気にしません。

 

 活線近接警報器

(リストアラームと呼んでいる)の

電池が切れていたので

電池まとめ買い。

電池は日本メーカーに限る。

電力会社都合による発電停止依頼で2往復訪問

2023年1月25日は

20230125124221.28.29-1.jpg

寒波の影響で

茨城でも日中0℃と

寒い日でした。

 

電力会社から

20230125124222.50.24.jpg

設備改修工事に伴い

1月24日ほぼ一日

発電停止の依頼があり、

工事日前日夕方に

発電停止操作、

工事日翌日朝に

再並列操作で

2度訪問しました。

20230125124223.55.37.jpg

雪が思ったより残らず

交通の乱れも

なくて助かりました。

20230125124224.53.08.jpg

寒さのため

鍵の上蓋が凍って

張り付いて

動きませんでした。

なにも武器を

持って行かなかったので

手袋をした手の平を打ち付け

開けました、痛かったです。

プラハンや

ドライバーでも

持ち歩くべきでした。

北の地域の技術者たちは

こんなこと日常茶飯事なんだろなと

思いました。

寒さ対策のため、

行きがけのワークマンで

これを買いました。

廃棄予定の縦操作モールドディスコンを探しています

私と同じく

東京電気管理技術者協会に

所属の会員さんから

縦操作のモールドディスコンの記事をみて

ブログ宛に問い合わせがありました。

-----

同型の縦操作型モールドディスコンの

焼損事故があり、

設置場所の都合上

薄型キャビネットをやめられず

UGS等入れられないので

同じ型のモールドディスコンが

欲しいとのこと。

現在生産はされていないので

廃棄予定の物があれば

欲しいそうです。

-----

こういうものです。

ろくな写真がなくすいません。 

20190321080510.25.36.jpg

 20190321080511.24.08.jpg

古いし

普通の物と比べて

かなりレアなものなので

望みは薄いかもですが、

もし心当たりがある方で

譲っていただけそうなものがありましたら

当サイトの問い合わせ等で

ご連絡をいただければ幸いです。

みなさまのご協力を

よろしくお願いします。

戸当たり適当手直し

くもり予報でしたが

冷たい雨になった中、

月次点検に行きました。

20230123142822.37.37.jpg

一番左は受電盤、その隣はコンデンサ盤。

左の扉に触れるとガタガタしてて、

右の扉はがたつき無し。

何が違うのかよく見てみると、

20230123142823.39.43.jpg

 左の受電盤は

戸当たり(扉のクッション)が

上中下ともなくなっていました。

20230123142824.41.21.jpg

 扉の下を見たら

砕けて落ちていました。

溶けてべたべたになるよりは

後始末的に

よほどいいです。

20230123142825.50.30.jpg

報告書に記載して

指摘するほどのことに思えず、

専用品をわざわざ探すほどでも

ない気がするので

手持ちの材料で

間に合わせることにしました。

インシュロック250をつけてみました。

扉のガタツキは治まったので

しばらくこれで良しとしました。

3Eリレーの試験を車内で

専任事業所での

試験業務。

67,27,51,51G,64,3E,ELRの

各種試験があります。

20230123063353.25.05-2.jpg

モーターリレー

オムロン

SE-K1Nです。

付いている場所が

高くて狭くて

試験器を運ぶのが

大変な場所なので、

毎回配線ばらして

リレー本体を

試験会場へ移動。

20230123063354.38.41-2.jpg

本日の試験会場は

日産キャラバン内。

20230123063355.34.35-2.jpg

ポータブル電源EFDELTA使用で

車内に引きこもれるので

冬でも

快適です。

映画「TAXi」で昔憧れた

クイックリリース。

私の車のステアリングは

外せます。

旧型メルプロA過電流継電器試験中の動作ロック操作

専任事業所での

試験業務。

67,27,51,51G,64,3E,ELRの

各種試験があります。

20230123063047.09.32.jpg

三菱 旧メルプロAシリーズ

過電流継電器MOC-A1V-RD

不足電圧継電器MUV-A1V-RD

地絡過電圧継電器MVG-A2V-RD

地絡継電器MGR-A1V-RD

すべて抜き出して

はじっこで試験。

20230123130508.23.13-2.jpg

上記はMOC-A1V-RD。

親指で触れてるレバーは

動作表示復帰兼整定時のロック釦です。

たまにロックができず整定中に

動作させてしまうことがあるので

どういう仕組みなのか

裏から

覗いてみました。

20230123063048.23.04.jpg

レバーを押し上げると

基板の白いスイッチが押される

仕組みでした。

20230123063049.34.28.jpg

真上に

しっかり突き上げれば

きちんと押されますが、

変に角度をつけて押し上げてしまうと

うまく押せないときがあるようです。

変圧器二次一括と回路別漏電リレー試験

専任事業所での

試験業務。

67,27,51,51G,64,3E,ELRの

各種試験があります。

20230123062823.27.15.jpg

変圧器二次一括用の

漏電リレー試験。

2階に電気室、

1階に変圧器室があり

リレーとZCTが

離れているので、

1階でZCTに電流を流し

トランシーバーで連絡を取り合って

相方に2階で

動作ランプの確認をしてもらい

動作値を記録。

 

昨年は

1階で400V系のS相に

アース小細工をおこなって

2階から試験しましたが、

どっちの方法でも手間は変わりません。

20230123062824.26.18.jpg

仕様で

回路別漏電リレーも

約50台試験。

これがなかなかの手間です。 

20230123062825.58.30-1.jpg

回路ごとのZCTに

細ドラで貫通させクリップを繋いでます。

試験用に常時IVで

一括通して置ければ楽なんですが、

ZCTとブスバー一体型で

貫通させられない物も

混在しているので

毎回1台づつやっています。 

ハギワラの鍵穴に油

専任事業所での

月次点検を

検査業務にて実施しています。

20230122143817.49.30.jpg

ハギワラの鍵ですが、

中央の鍵穴内部の動きが悪いせいか

取ってで叩かないと回らないことが

しばしば。

ですので、油を挿すことに。

本来は、鍵穴に潤滑油を

挿してはいけないと言われており

潤滑パウダースプレーが

いいのかもしれませんが、

すでに廃業しているメーカーで

古いので動けばなんでもヨシ。

20230122143818.49.25.jpg

借りたスプレーは

”ベルハンマー”という

すごい性能の潤滑剤なんだそうです。

鍵穴に使うくらいじゃ

一般的な潤滑剤との違いは

分かりませんでしたが

鍵はスムーズに

開けられるようになりました。

絶縁検出器精度テスター(Igr絶監用可変抵抗器)を校正

中古の

ミドリ安全

絶縁検出器精度テスター

RB-Pを

手に入れました。

これは、

Igr絶縁監視装置の試験 

で使用する

地絡電流の演算値が

表示される可変抵抗器です。

20230120215416.01.07-1.jpg

娘が

インフルエンザA型の流行りにより

学級閉鎖で数日休み、

子守しつつ内勤の時間を設けたので

漢字ドリルをやる娘の前で

試験器校正して書類を

作る作業をしました。

20230120215417.16.32.jpg

一例ですが

200V設定で27.1mAにすると

抵抗は7.38kΩの出力となり、

標準計器の指示値は

7.4013kΩと出ました。

 

この試験器の抵抗範囲は

100V/200V 5.0mA~127.0mA

40.0kΩ~0.79kΩ間を

0.1mA単位で可変するため、

20230121071009.08.02.jpg

最初は

すべての数値の校正が

必要かと思い

書式を作ったら

表紙やトレサビページ除いて

32ページにもなり、

1ページ分

校正して記録すると

約6分強かかりました。

ざっとトータル4時間くらい

かかりそうなので

途中で嫌になってやめました。

この校正仕様書式は

細密校正用として

とりあえず保存しておいて、

20230120215419.09.56.jpg

普通校正用に

10kΩ、1kΩ、0.1kΩ、0.01kΩの桁の

1~9まで抜粋して

おこなうようにし

1ページに収めました。

(抵抗最小値~最大値間で

校正を行うため、

0.01kΩおよび0.1kΩの

桁数校正の際は

×10の桁の数値を

任意の抵抗値に揃えて

おこなうこととしました。)

 

外部のバイト以外で

Igr絶縁監視装置試験の業務を

受注したことはないが 、

この試験器と校正書式が

いつの日か

役に立つことと信じています。

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