絶縁検出器精度テスター(Igr絶監用可変抵抗器)を校正
- 2023/01/24 06:00
- カテゴリー:測定器、試験器、工具等
中古の
ミドリ安全
絶縁検出器精度テスター
RB-Pを
手に入れました。
これは、
で使用する
地絡電流の演算値が
表示される可変抵抗器です。
娘が
インフルエンザA型の流行りにより
学級閉鎖で数日休み、
子守しつつ内勤の時間を設けたので
漢字ドリルをやる娘の前で
試験器校正して書類を
作る作業をしました。
一例ですが
200V設定で27.1mAにすると
抵抗は7.38kΩの出力となり、
標準計器の指示値は
7.4013kΩと出ました。
この試験器の抵抗範囲は
100V/200V 5.0mA~127.0mA
40.0kΩ~0.79kΩ間を
0.1mA単位で可変するため、
最初は
すべての数値の校正が
必要かと思い
書式を作ったら
表紙やトレサビページ除いて
32ページにもなり、
1ページ分
校正して記録すると
約6分強かかりました。
ざっとトータル4時間くらい
かかりそうなので
途中で嫌になってやめました。
この校正仕様書式は
細密校正用として
とりあえず保存しておいて、
普通校正用に
10kΩ、1kΩ、0.1kΩ、0.01kΩの桁の
1~9まで抜粋して
おこなうようにし
1ページに収めました。
(抵抗最小値~最大値間で
校正を行うため、
0.01kΩおよび0.1kΩの
桁数校正の際は
×10の桁の数値を
任意の抵抗値に揃えて
おこなうこととしました。)
外部のバイト以外で
Igr絶縁監視装置試験の業務を
受注したことはないが 、
この試験器と校正書式が
いつの日か
役に立つことと信じています。