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2023年05月19日の記事は以下のとおりです。

RX47022の接点トリップと電圧トリップの違い

太陽光発電所の

年次点検にて。

20230510195540.07.56-1.jpg

励磁突入電流防止のため

三菱 励突抑制開閉器(エネセーバ)が

変圧器ごとについているので

その台数分だけ

MITSUBISHI 不足電圧継電器

MUV-A1V-Rが付いていました。

RX47022を使って試験するにあたって、

接点トリップと電圧トリップを

動作値モードの動作値復帰値(VAL↑、↓)で

試しました。 

動画では電圧トリップ→接点トリップの順番で

試験しています。

 

まず、

試験器のトリップ音は

短音設定(BEEP TRIP EDGE設定のみON)に

してあったのですが、

電圧トリップだと電圧入力時に

トリップ継続音になるようです。

設定関係なく

電圧が入力されているから

危ないよという注意喚起なのかなと

と思われます。

 

それと、

接点では動作値、復帰値の表示が

出来ましたが、

電圧トリップでは動作した時点で

動作値、復帰値が表示されてしまい

復帰値が取れません。

 

後で取説読んでみましたが

とくにそのような

記載は見つかりませんでした。

また後で検証が必要です。

(今さっき自宅で再確認したら、

電圧トリップでも

きちん動作値および復帰値がとれました。

現場での症状は

トリップした時と復帰した時の

残電電荷等が

影響したのかもしれません)

話が変わりますが、

6月下旬に

とある所で開催される勉強会に

参加させていただけることに

なっています。

そこに

エヌエフ回路設計ブロックの方が

来るそうなので、

それまでに

伝えたいことをまとめといて、と

先輩から言われているので

しばらくRX47022使用検証ネタは

続く予定です。

仮設電源準備で荷物をどかす

5階建ての高齢者介護施設にて

年次点検を実施。

 

近隣のテレビ電波障害防止のため

ブースター回路に何らかが

入っているらしく、

以前某会社の寮だったころから

年次点検の際は

仮設電源を用意していたそうです。

私が受け持った現在も

同様の対応をしている

現場です。 

20230510202006.06.15-1.jpg

コロナ禍のせいで普段は

建物内に入っていないため、

この分電盤がある部屋への入室は

1年ぶりでしたが

以前よりも

荷物が多くなっていました。

20230510202007.07.18-1.jpg

荷物をどかして分電盤を

開けられるように

しました。

20230510202009.19.31.jpg

ブースターコンセントの負荷は

230mA程度。小さなポータブル電源で

対応できそうだったので、

20230510202008.09.52-1.jpg

PAS試験用に使用している

で仮設。

13:09 スタート時99%、表示値20W。

20230510202118.43.00-1.jpg

14:43 仮設終了時80%でした。

20Wを約1時間半使用して

このポータブル電源の容量から

30Wh/256Wh=12%ですが

表示で

20%喰っているので、

仮設でポータブル電源を

実際使えるのは

容量の約6割くらいだと

思っておくべきなのかも

しれません。

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