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2023年06月の記事は以下のとおりです。

触らないのも点検のうち

隔月点検の

お客様での

20230602201530.44.54.jpg

月次点検です。

 

20230602201531.41.50.jpg

左は4月の黄砂の時期に

ほこりがいっぱい入り込んだ模様。

右はブレーカー前

蜘蛛の巣がふぁさふぁさしています。

 

埃と蜘蛛の巣は

肉眼では目につくのですが、

写真に収めると

あまり際立たせる事が

出来ません。

 

ブロア吹きたいとか

クイックルワイパーハンディ

取り除きたいと

思ってしまいますが、

充電中に

余計なことして

なにか事故でもおこしたら

つまらないので

ぐっと我慢。

 

11月の年次点検の際には

ぶっ飛ばしてやる!

マキタ MUB184DZ 18V 充電式ブロワ 本体のみ バッテリ・充電器別売 makita
by カエレバ

持ち込み測定器の計器校正

前日準備していた

後輩の測定器の

計器校正を実施。

20230531133200.30.27.jpg

今回実施した測定器

 

HIOKI

絶縁抵抗計 IR4053

 

ムサシインテック

高電圧絶縁抵抗計 DI-05N

接地抵抗計 ET-5

GR・DGR・VRリレーテスタ GCR-miniⅤS

 

双興電機製作所

多機能型試験装置 BCT-25K

交流耐圧トランス T-13k15

 

共立

漏れ電流・負荷電流測定用クランプメータ 2433R

 

まだまだ2,3年の新しいものばかりなので

なんにも問題なし。

1時間半程度で完了しました。

現場技術者のための計測技術入門 正しい計測が品質をかえる [ 山口徹 ]
by カエレバ

測定器計器校正のため標準計器準備

太陽光発電所の電線泥棒大流行

先輩の管理する

太陽光発電所の

年次点検お手伝いに

行きました。

20230530192025.48.30.jpg

受電キュービクルから

現場変圧器盤4箇所へ

LBSにて

送り出しており、

それぞれ

地絡方向継電器が

ついています。

 

DGR4台は

一つの盤に

縦並びになっていて

試験配線の繋ぎ替えで

体の移動が少なく

試験が楽でした。

 

サブ変

4か所中1か所だけ

電線泥棒の被害に遭っており

一部発電停止中でした。

物騒な世の中です。

20230530192026.38.43.jpg

これはサブ変からパワコンへの

交流400Vのケーブルです。

キュービクル側は

タキゲン200番で簡単に扉が開くので

切られましたが、

パワコン側は

特殊カギだったので

侵入できず

切断引抜きできなかったようです。

 

人気のない場所のたたずむ

キュービクルは

鍵のセキュリティ対策したほうが

いいのではと感じます。

タキゲン(純正子鍵キー)TAK55 番 (販売は1本売りとなります)☆☆タキゲン TAKIGEN TAK55 純正キー カギ 鍵☆タキゲン TAKIGEN☆☆
by カエレバ

 

20230530192027.53.14-1.jpg

パワコンへの集電箱から

太陽光パネルの接続箱間は

切られて

持って行かれました。

 

最近多少は

物流は復活してきてるかな、

なんて思ってましたが

しばらくこのままに

なっているようです。

費用が問題なのか

材料が入らないのかは

不明です。

 

管理技術者の知り合いと

話をしていると、

自分の管理している

太陽光発電所やられた、と

いう人はかなり多いです。 

自家用電気技術者奮闘記 同じ轍を踏まない!現場事例集 [ 木塚正明 ]
by カエレバ

太いけど短いケーブル耐圧試験

高圧ケーブル

6600V CVT 200sq×20m程度の

耐圧試験を行ってきました。

20230528203800.36.01.jpg

予定充電電流は

2πFCV=充電電流で事前計算して

機材準備してきました。

20230528204827.jpg

すでに以前書いたような

気がしますが、

経験上

最新のJIS C3606:2022に

載っている静電容量より

この古いJIS C2606-1971の

静電容量で

計算したほうが

実際の充電電流に

近い値がでます。

住電日立ケーブル 切売販売 6600V トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース電力ケーブル 200mm2 10m単位切売 黒 6600V-CVT200SQ×10m
by カエレバ

2×3.14×50Hz×10,350V×0.37nF×3相×200m=

約72mAですので

リアクトルなしで準備していきました。 

 

実際にはもっと短かったようで

充電電流47mAでした。

20230528203801.03.54.jpg

活線警報器

近くにつけて

充電中注意喚起。

 

印加点の場所が低かったので

短いIVのクリップで

繋ぎました。

納品された分電盤の図面との相違

営業開始日当日の

新設物件にて。

ここのお客様は、

営業開始日当日は

日中1日

電気設備の様子を見ながら

現場待機する

お約束となっています。

20230527213709.52.27-1.jpg

この日から

タイマーによる外灯の使用を始めるため、

朝一に

切ってあったブレーカーを投入し

点灯確認を行いました。

 20230527213708.52.42-1.jpg

盤前は暗かったので

作業灯は必須でした。

 

 

手動での外灯や看板灯の点灯を

すべて確認、

次にタイマースイッチONで

きちんと点くかの確認作業を実施。

しかし、MCは動かない。

調べたところ、

20230527213710.06.47-1.jpg

暗くなった時にONにする

自動点滅器(EEスイッチ)

使用しない場合

渡り線を入れろとなっている

端子台の処置が

なされていないのが

原因と分かりました。

 

自分と同じく現場に来るはずの

電工さんに電話したところ、

「忘れていたのでこれからやるつもりだった」

とのこと。

 

それからすぐ現場に到着し

接続され

タイマーONにて

MCが動くことを確認しました。

 

がしかし、

なんだか動いていない

MCがあることに

気が付きました。

20230527213711.14.12-1.jpg

 

MCと

手動自動切り替えスイッチ、

タイマーの手動入切にて

MCの動作を確認しながら

養生テープを貼って

メモっていったところ、

タイマーに対してMCが

ひとつづつ

ズレて動いているので

1番目のMCが

動かないと判明。

 

電工さんに報告して

確認してもらったところ、

20230527213712.12.42.jpg

図面と

実際の回路の端子番号は

ずれていると

確認されました。

 

ギリギリに確認した

我々にも責任はありますが、

そもそも盤メーカーの製造ミスです。

 

電工さんに線番を

入れ替えていただき

復旧、

最終的に

切替器の名称が

ずれることになったので

名称タグの中身を

入れ替えていただき

完全復旧となりました。

 

使用前に気づけて

手直し復旧できたので

ホッとしました。

 

暗くなってから

外灯点かないと

呼び出されたとして、

慌てて作業しても

いい結果にならない気がしますし

怒られるのも嫌です。

 

その後トラブルなく

私の立ち合い業務は

完了しました。

模造品の性能はいかに・・・

私はしょちゅう

Amazon

楽天

yahooショッピング

でお買い物をします。

趣味と言っても過言ではないです。

20230524213053.26.28-1.jpg

見ていると、

謎メーカーから

有名メーカーの

模造品のようなものが

格安で売っているので

以前から気になっています。

 

書類に製造者を記載する場合や

命を預けるものだと

さすがに信用できないが、

どの程度使えるか

お試ししてみたい気もします。

 

例えば

長谷川電気工業

活線接近警報器 HXW-6

上記の模造品らしきもの↓

高電圧目覚まし時計と

恐ろしいネーミングですが

デザインはいい感じです。

 

長谷川電機

伸縮式 高低圧用検電器

HSS-6B 

 

 模造品

価格1/15です。

これも名前が

望遠鏡音響光学高低電圧検電器

面白いですが

これに命を預ける勇気はありません。

でも、長谷川の検電器の

伸縮棒が破損した時の

部品取りに使うのは

ありかなと考えます。

 

検相器は

20220414235244.jpeg

非接触が主流です。

共立電気計器 (KYORITSU)

8035 非接触検相器

メーカー品の中では一番

お安いかと思います。

 

形が違うので

模造品というより同等品です。 

半値です。

これに関しては

きちんと検相できることを

現場で試して確認できれば

十分使えそうと思います。

 

この

デジタル4レンジ

絶縁抵抗計は5000円。

反応速度が気になりますが、

デザインが奇抜。

写真でしか見たことがない

手回しのメガが新品で

売られているのが面白い。

 

接地抵抗計ですが

10,000円で買えます。

一昔前の

共立製と

同じ見た目の接地抵抗計

 

単純なものとして

短絡接地器具なんかは

私自身手作りの物

使用するくらいなので

海外製で安く

あってもいいと思いますが

見当たりませんでした。

短絡接地をつける文化が

ほかの国にはないのでしょうか?

ピンチヒッターとして工事立会および耐圧試験

年次点検と

別現場での

高圧設備更新工事が

ダブルブッキングしてしまった

先輩から

ピンチヒッターの

依頼を受けました。

 

年次点検は

構内配置を分かっている

本人じゃないと

厳しいから、

キュービクルだけで済む

高圧設備更新工事の

立会及び試験のほうを

私が引き受けました。

20230521173733.43.24.jpg

工事会社さんが

更新機器

DS,VCB,VT,CT,LBS1台を

並べてくれたので

一括で耐圧試験をおこないました。

 

耐圧試験では

電圧印加中の

注意喚起のため

活線警報器(充電表示機)

使用するのが常識と言っても

過言ではない、

と自分では思っています。

 

 

工事は9時ごろから13時ごろまでおこない、

20230521173734.49.10.jpg

作業前後の検相を行い写真も撮り、

報告書と一緒にこの画像を

先輩に

送りました。

自分の現場をやる時より

気が張りました。

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