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富士電機製LBS-6A/200 絶縁復活のコツを見つけた

前回の記事に続き

また塩害地区の太陽光発電所

年次点検。

LBSを切ってトランス単体を

1000Vメガで測定。

3台中1台だけ>2000MΩ行かず

700MΩだったものがありました。

20200226121855.41.01-2.jpg

トランスよりLBSが怪しいので

清掃しなおしてみましたが

値は下がる一方。

いつものように

絶縁部の樹脂にメガを当てて

悪そうなところを探る。

20200226121857.41.11-1.jpg

ヒューズ裏の樹脂左側の角に

メガを当てたら数値に反応あり。

素手で触ってみると、

左角はざらざらしています。

3線ともなので製造過程で仕方なくできる

バリだと思います。

20200226121856.41.06-2.jpg

ちなみに右角はツルツルで>2000MΩ。

ヒューズ裏樹脂左角を

アルコールウエスで3線掃除しなおしたら

>2000MΩになりました。

LBS全体の清掃はもちろんですが、

絶縁復活のコツを学ぶことができました。

次回機会があったら。

1次側の絶縁復帰のコツも

探してみたいと思います。

 

余談ですが、

私は安い燃料用アルコールを

清掃に使っています。

作業中に話が出たのですが、

「新型コロナウイルスの影響で

燃料用アルコールも

エタノールと一緒に

品薄になっていると。

メタノールは消毒効果ないらしいし

そもそも体に悪いのでは」

と話が出ました。

いつになったらおさまるのやら・・・

20190625160105.jpg

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